FC2ブログ

家の近くのむし探検 クモ、トビムシなど

家の近くのむし探検 第359弾

3月11日に家の近くの公園に行った後、マンションの廊下もちょっとだけ歩いてみました。特に何もいなかったのですが、記録のために載せておきます。



公園に行く途中の壁に止まっていました。ヤミイロカニグモでしょうね。



公園に着いて樹の幹を見ていたら、何となくクモっぽいのがいました。本当に保護色ですね。「日本のクモ」を見ていくと、キハダカニグモに似ている感じです。



公園の植栽のツツジの葉上も見てみたのですが、こんなササグモくらい。やはりまだ早いのかなぁ。



何か白い虫が飛んだと思って追いかけて撮ったら、こんな小さなユスリカでした。



いつもの街路灯の柱を見てみたら、やはりマルトビムシの仲間が登っていました。でも、虫はこのくらい。



帰りに街路樹の根元を見るとこんな黄色の花が咲いていました。ヒメリュウキンカだと思っていたのですが、今回は改めて図鑑を見てみました。「日本帰化植物写真図鑑第2巻」にヨーロッパ原産の帰化植物としてキクザキリュウキンカ Ranunculus ficariaの名前で出ていました。ただ、説明を読むとficaioidesとか、bulbiferという亜種があったり、小型タイプにヒメリュウキンカという名前を用いたらよいと書かれていたりとはっきりしません。それで、もうちょっと調べてみました。大場秀章編著の「植物分類表」(2009)を見ると、Ranunculus ficariaはFicaria vernaのシノニムのように書かれています。でも一方では、Ficaria属をRanunculus属の一部としてみる考え方もあるとも書かれています。

それで、今度は"Catalogue of Life"を見てみました。これによると、Ranunculus ficariaはFicaria verna ssp. vernaのシノニムで、ほかの亜種もそれぞれFicaria vernaの亜種になっていました。ということで、これに従うと、とりあえず、学名としてはFicaria vernaとしておいてよさそうですが、キクザキがssp. vernaに対する和名だとすると、何としたらよいのかよく分かりません。いつも虫の名前で悩まされるのですが、植物も同じですね。



マンションに戻ってから少し廊下を歩いてみました。これは小型のタマバチだろうと思います。先ほどのリュウキンカの花を撮ったときに絞りを開いて撮り、そのままで虫を撮影して、こんな失敗作になってしまいました。でも、採集したので、一応、載せておきます。



これはスズキクサカゲロウ



キノコバエの仲間。





これは両方ともタマバエ。



それにいつも見るシマバエ科のSteganopsis dichroa



それに最後はハネカクシです。今年はハネカクシも少し調べてみたいと思っていたので、「原色日本甲虫図鑑II」で調べてみました。上翅や前胸背板の形が何となくヨツメハネカクシの仲間に似ている感じです。「日本列島の甲虫全種目録 (2017年)」を見ると、ヨツメハネカクシはヨツメハネカクシ亜科の仲間です。どうやら単眼を持っているようです。採集すれば少しは分かるかもしれません。せめて亜科の検索表が欲しいのですが、文献をいくら探しても見つかりません。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

廊下のむし

Author:廊下のむし

カテゴリ
リンク
最新記事
最新コメント
カウンター
月別アーカイブ