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廊下のむし探検 ハエとハチ

廊下のむし探検 第981弾

1週間ほど風邪でダウンしていました。ネットで症状を比べると、やはりインフルエンザのB型だったようです。熱は微熱程度しか出なかったのですが、全身の筋肉が痛くて立ち上がることもできませんでした。やっと熱が下がり、あちこち痛かった筋肉の痛みも治まりました。熱が下がってまる2日ほど経ったので、できるだけ人には会わないようにしながら、マンションの廊下の一部を歩いてみました。今日は気温は6度ほどあって、かなり暖かいはずだったのですが、それでも久しぶりに家の外に出てみると、寒風が吹き、寒く感じました。



2月の初めだとやはり虫はいません。いるのはこんなユスリカばかりです。これは何となくエリユスリカ亜科の♂みたいです。



そしてこれは♀。



こちらは翅脈が微かに見えていて、ヤマユスリカ亜科かなと思います。年末に一度、検索をしてみました。その時はタカタユキユスリカかなと思ったのですが、ぱっと見ただけではそれと同じ種なのかどうかは分かりません。






よく分からないのが、こんな風に胸背に縦筋が見える♀です。



でも、その解答がありました。♂の方はヤマユスリカ亜科みたいなので、先ほどのタカタユキユスリカの♀かもしれません。



これはブユです。ブユ属 Simuliumであることは確かそうですが、以前、調べたアシマダラブユかもと思った個体とは脚の腿節の色が違います。むしろ、1月に調べたオオイタツメトゲブユと似ている感じです。



これはタマバエ。腹部末端が翅に透けて見えています。採集すればよかったかな。



キンバエで、左右の複眼が離れているので♀みたいです。ちょっと見にはこの間調べたホホグロオビキンバエと似ています。オビキンバエかどうかはR脈基幹の後縁に毛があるかどうかですが、写真では分かりませんでした。





後はいつものキモグリバエとノミバエ。



変わったところではこんなハチがいました。翅の模様を手掛かりに「原色昆虫大図鑑III」の図版を探すと、トビコバチ科のMicroterys属がよく似ています。ヒラタカイガラキイロトビコバチあたりはよく似ていますが、よくは分かりません。大図鑑の説明を読むと、♂♀の性差が大きく、こんな明るい色のは♀のようです。カタカイガラムシ科とタマカイガラムシ科に寄生するそうです。採集したので、今度、じっくりと調べてみたいと思います。

雑談)久しぶりの「廊下のむし探検」でした。こんな季節でも探せばいろいろといるものですね。ユスリカの小さなものは無数にいるのですが、目立つ種だけでもどんな種がいるのか調べておきたいですね。そんなに多くはないかもしれません。

今日は過去のブログに載せたチャタテムシ目とトビケラ目の画像リストを整理しました。こちらのホームページから「廊下のむし探検」総合画像リストを開いて探してみてください。これに載っている個体の一部は「虫を調べる」というシリーズで顕微鏡写真を撮っているのですが、それが分かるように写真の説明に書き加えてみました。私にとっては結構役に立つかもと思っています。
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