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廊下のむし探検 蛾と水生昆虫など

廊下のむし探検 第135弾

若干、秋めいてきたようですが、マンションの廊下で見られる虫はあまり多くありません。



今日一番の大物はこのキイロスズメでした。このくらい大きな蛾は、蛾の嫌いな私にとってはかなりの恐怖を与えるのですが、幸い、じっとしていてくれたので、さっさと横を通り過ぎました。



これはヤガ科のアオアツバです。この日、歩いていて一番数多く見た蛾です。冬を除いてほとんど一年中見られます。



屈曲した外横線の外側にかすかに2つの黒い点が見られるので、おそらく、モミジツマキリエダシャクだと思います。



これはクロモンアオシャクです。なかなか凝った模様です。



ちょっと苦戦したのはこの蛾です。天井に止まっていて、小さい蛾だったので、模様が良く分かりませんでした。それでも、触角を前に伸ばした独特の形、外横線が奇妙に屈曲している点などを参考にして調べてみました。まず、一見して、メイガの仲間かなと思ったので、その辺りを調べてみました。何度か「大図鑑」を見直すうちに、ハナダカノメイガというのに似ている感じがしました。この蛾は触角の下1/3が膨らみ、少し曲がるということですが、写真ではそれほどは感じません。ただ、外横線の形状は良く似ています。そこで、「標準図鑑」の方を見てみました。翅に白い点がないことや、小型のことから、ヒメハナダカノメイガかなと思うのですが、分布が秋田・岩手・新潟に限られているようなので、はっきりとは分かりません。



廊下の壁にはこの蛾もいっぱい止まっていました。これはヒメマダラミズメイガといいます。ミズメイガという名前からも分かりますが、幼虫は水の中で成長します。「大図鑑」によると、食草としては、ウキクサ、トチカガミ、ヒシ、スイレンが書かれているので、止水性のミズメイガのようです。「日本産水生昆虫」によれば、幼虫第1齢は皮膚呼吸で、その後、気管鰓で呼吸するということが書かれていました。



同じ水生昆虫のキイロカワカゲロウもいました。



春にいっぱい見られたヒゲナガカワトビケラもいました。



これはクビキリギスでしょうね。



これは、天井に止まっていたミスジミバエです。フラッシュをたいて撮影したので、複眼がきらきらと光っています。ミスジミバエは昨年12月末にも見られました。南西諸島での野菜の害虫として知られているようです。



それに、先日も見られたヒメホシカメムシです。
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