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廊下のむし探検 ハエ、チャタテほか

廊下のむし探検 第958弾

昨日の午後、また、足を引き摺りながら、マンションの廊下を30mほど歩いてみました。予想通り、小さなハエがいろいろといました。当分はこれで楽しめるかもしれませんね。







小さいハエですが、スススッーと動くのですぐにノミバエであることが分かります。後脛節に毛の列が微かに見えているので、たぶん、Megaselia属だと思われます。ここから先が分からないのですが・・・。



次はユスリカです。これは♀なので、採集はやめました。





これはキノコバエの仲間だと思うのですが、どうやって調べたらよいのかよく分かりません。



それにキモグリバエの仲間です。今頃になるとマンションの壁に山のようにやってきます。今年は何とか属くらいまでは調べたいですね。



それから、また、シダカスミカメ亜科のMansoniella shihfanaeがいました。昨年の9月2日に初めて見つけてから、最近は普通に目にするようになりました。(追記2018/06/02:立西さんから、「クスベニヒラタカスミカメ Mansoniella cinnamomiという種名で決着しているようです。あちこちで被害木を見かけますね。」というコメントをいただきました。この名で検索すると、「昆虫と自然」2016年の12月号にも載っていたようですね。貴重な情報、どうも有難うございました



最後はこのチャタテです。縁紋が四角っぽいのでウスイロチャタテだろうと思って採集してきました。



チャタテの科の検索は、私のいい加減な表で行いました。ただし、取り消し線は本州に生息しない科です。とりあえず、跗節と翅脈を見ればよいことになっています。



跗節は確かに2節です。


翅脈には黒矢印で示したところに後小室がありません。これで、ウスイロチャタテ科か、マドチャタテ科になったのですが、縁紋が四角いのでたぶん、ウスイロチャタテ科だろうと思って、検索表で種を調べてみました。結局、種まではたどり着かなかったのですが、一応、念のため脚の爪も撮っておこうと思って、撮ってみたらびっくり。



脚の爪に黒矢印で示すような歯がありました。ということは、マドチャタテ科。そう思って見ると、縁紋の後縁がやや丸っこいし、Rs脈とM脈が一部合流しているし・・・とウスイロチャタテ科とは違うところも見えてきました。種の検索も行って一応の候補は出てきたのですが、まだ検討中なので、また、今度まとめて出すことにします。
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