FC2ブログ

家の近くのむし探検 アブラムシ、アワフキなど

家の近くのむし探検 第349弾

11月5日に家の近くを歩いてみました。まず、いつものユリの実にいるアブラムシを見に行きました。そして、見てびっくり。



アブラムシがほとんどいなくなっています。



近くにナナホシテントウがいました。これが食べてしまったのでしょうか。何もなくなってしまいました。





わずかに残ったアブラムシを求めてオオズアリの働きアリがうろうろ。本当にアブラムシにはドラマがありますね。でも、楽しみがなくなってしまった・・・。



この後、国道脇の茂みも覗いてみました。虫はほとんどいません。やっとシベリアカタアリを見つけました。



それに、ヨモギハムシも。



この後、川の土手にある物置小屋に行ってみました。この壁を探すと意外に虫が見つかります。まず、クサギカメムシ。これはどこにもいますね。





それにアワフキの仲間もいました。アワフキは検索表があるので、一度、検索してみようと思って採集してきました。検索表は次の論文に載っています。

T. Komatsu, "A Revision of the Froghopper Genus Aphrophora Germar (Homoptera Cercopoidea, Aphrophoridae) from Japan, Part 3", Jpn. J. Ent. 65, 502 (1977). (ここからダウンロードできます)

交尾器で調べるのが基本ですが、外見で調べる検索表も載っていました。よく見ると翅に淡い色の点があります。検索表にはこれがM脈上に載っているかどうかという項目があります。それで、まず、翅脈に名前を付けてみました。



翅脈の名称は次の論文を参考にしました。

J. W. Evans, "The Leafhoppers and Froghoppers of Australia and New Zealand (Homoptera: Cicadelloidea and Cercopoidea)", The Australian Museum Memoir XII (1966). (ここからダウンロードできます)

淡い色の点を矢印で示しましたが、確かにM脈に載っています。こうなると、該当する種はモンキアワフキ(ウスイロアワフキ) major、ヒメモンキアワフキ rugosa、それに、イシダアワフキ ishidaeの3種に絞られます。これに体長が9.9mmであること、それに正中線が白いことを考えに入れると、イシダアワフキが候補に挙がりました。まだ、怪しいですけど・・・。詳細はまた、別の機会に載せることにします。





小屋の上を見上げると、ツチハンミョウが壁を登っていました。触角の節の形から、たぶん、ヒメツチハンミョウ♂ではないかと思いました。どうしたことか、今年はマンションの廊下でツチハンミョウを一度も見ていません。こんなところで、今年第一号が見られました。残りの虫は次回に回します。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

廊下のむし

Author:廊下のむし

カテゴリ
リンク
最新記事
最新コメント
カウンター
月別アーカイブ