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黒川の花と虫 II

9月13日に観察会の下見として川西市黒川に行きました。例年、この頃だけ、昔からの因縁で観察会を開いているので、毎年、この頃にやってきます。いつもはコースをさっと歩くだけなのですが、今年は家の近くの公園や林の入り口でやっていたように、ひとところでじっくり見てみることにしました。



観察会は公民館に集まって、それから歩き出すのですが、最初は公民館のすぐ横の道端で虫を探してみました。まずはアキノノゲシです。でも、花ではなくてその茎についている虫が目当てです。



やはりいました。背中が黒いので、家の周辺にもいるタイワンヒゲナガアブラムシと同じでしょうね。



探したら有翅型もいました。でも、観察会でアブラムシから始めたらちょっと不評でしょうね。



その近くでコバネイナゴもいました。



こちらはトノサマガエル





この花がなんだか分かりません。図鑑でずっと探したのですが、見つかりませんでした。どこかで見たような記憶はあるのですけど・・・。草ではなくて木なのかなぁ。



こちらはクサギカメムシの幼虫です。前翅包と後翅包が共に見えているので5齢幼虫です。



こんな小さなハバチがたくさんいました。一匹捕まえてきて家で検索してみると、ハバチ科マルハバチ亜科になりました。マルハバチ亜科は以前、調べたことがあります。前翅肛室が不完全有柄というところが特徴でした。このときは観察会準備でバタバタしていたので、顕微鏡写真は撮らずにとりあえず展翅をしておきました。今度、この先を調べてみます。(追記2018/02/11:展翅標本を用いて、検索をしてみました。「大阪府のハバチ・キバチ類」に載っている検索表を用いると、やはりハバチ科マルハバチ亜科になりました。この本によると、大阪府では10属15種が記録されているそうで、頭部・胸部・腹部が黒、脚に淡色部分があること、翅が暗色を帯びること、体長が4.8mmであることに注目して探すと、ウマノアシガタハバチ Stethomostus fuliginosusに絞られました。記録されている以外の種がいるかもしれないので何とも言えないのですが、今のところ、第1候補になりました。なお、腹部末端の構造から、これは♂のようです。詳細はこちら



家の近くでも多いのですが、黒川でもたくさん見ました。クロウリハムシです。



これは暗い林の中で見つけました。ホソミイトトンボの未成熟♂かなぁ。



それからベッコウハゴロモです。すぐ近くにいました。



そうやって林の中をうろうろしていたら、一匹のヤンマが飛んできて止まりました。カトリヤンマみたいです。カトリヤンマはいい写真が少なかったので、撮れて嬉しいです。探すと、結構、いろいろな虫がいますね。



こちらは公民館のガラス戸に止まっていたホタルガです。裏側からになりました。

林を抜けると田んぼが現れるのですが、その畔にはニラが一面に咲いています。その蜜を目当てに虫がたくさん来ていました。でも、長くなったので次回に回します。
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