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家の近くのむし探検 ニレハムシなど

家の近くのむし探検 第318弾

一昨日の続きで9月6日に家の近くの国道沿いのイタドリの葉上を調べていて見つけた虫たちです。





これは以前、検索で散々悩み、最終的にニレハムシとしたハムシです。今回も2匹見つけました。このハムシはPyrrhalta属に含まれるのですが、「日本産ハムシ類幼虫・成虫分類図説」に載っている種の検索表ではまず、触角末端節近くの幅と長さの比を調べます。長さが幅の2倍かそれ以下だと、次に、上翅の側縁に沿った細い隆起条の有無を調べます。以前はこの隆起条がどれなのか分からず、大苦戦をしました。もし、それがないとすれば、後は触角第3節と4節の長さを調べて、もしそれがほぼ等しいと、次は上翅の会合部と側縁に黒線があればヘリグロウスチャハムシ、なければニレハムシとなります。以前は、「たぶん、ニレハムシだと思うのですが・・・」で終わっていました。



ところで、今回はこんなハムシを見つけました。上翅の側縁近くを見ると、肩から側縁に沿って上翅の先端に向かう隆起条が見られます。あぁ、これが「上翅側縁に沿う隆起条」なのかと初めて分かりました。ということで、これはニレハムシ以外の種となります。そうやって見ると、触角末端節付近の節がかなり長細く、また、第3節は第4節よりも長そうです。こんなことを撮影していたときに気が付いたら、絶対に採集していたのですが、まったく気が付かず、最終的にこれを採集したかどうかは冷凍庫を探さないと分かりません。もしなければこの写真で検索してみようと思っています。ということで、今回は保留です。逆に、上翅側縁に沿う隆起条が分かったので、上の二つの個体はニレハムシの可能性が高くなりました。採集したかなぁ。後で見てみます。(追記2018/01/05:後ほど検索してみてサンゴジュハムシであることが分かりました





クロウリハムシはあちこちで姿を見ます。



これはクズの葉を食べているので、たぶん、クズノチビタマムシでしょうね。いつも5-6月に見ていたのですが、今頃でもいるのですね。





葉っぱの先を向いてハエがぽつっと止まっていました。よく見ると、あちこちの葉に同じように止まっています。記録を見てみると以前にも調べたことがありました。昨年の7月のことです。そのときは悩みながらも、「日本のイエバエ科」で検索をして、最終的にはチャバネヒメクロバエにたどり着いていました。ただ、顕微鏡写真を撮っていなかったので、検索の過程に関する記録がまったく残っていません。今回は採集したので、一度、きちんと調べてみるつもりです。いくら検索しても、その記録を残していないと何の意味もありませんね。





イタドリの葉上にはアリがうろうろしています。でも、アリは捕まえないと名前が分からないので、普段は無視しています。たまに写してみたら、腹部のこんな4つの点がありました。たぶん、シベリアカタアリですね。以前にも何度か見ていました。ただ、絵合わせで決めているので、一度、捕まえてきちんと調べてみないといけませんね。こういう目的地の決まっている検索は概して楽しいです。



イタドリの葉にこんな巣?を見かけました。以前も写真を出して、教えていただいたのかもしれませんが、忘れてしまいました。中には何か幼虫が入っています。さて、何でしょう。





後は蛾です。カノコガは腹部の先端付近が青白く光るのですね。



最後はマンションの廊下にいたシロテンキノメイガです。今頃、いっぱいいます。
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