家の近くのむし探検 カトウツケオグモほか
家の近くのむし探検 第317弾
9月6日にいつもの公園ではなく、以前、通っていた林の入り口に行ってみました。ここはマダニにくっつかれてから避けていたのですが、もうそろそろいいかなと思って行ってみました。でも、草が刈られてしまい、まったく駄目です。それで、国道沿いの日陰をじっくりと調べてみました。ここにはイタドリがいっぱい生えているのですが、思いの外、たくさんの虫が見つかりました。ただ、道路沿いなので、車が通るたびに風が起きて葉が揺れるので、撮影は大変でしたが・・・。
この日の一番の収穫はこのクモでした。これが稀少種で有名なカトウツケオグモではないかと思いました。道路際のイタドリの葉の上でこんな格好をしてじっとしています。撮影するためにカメラを近づけてもまったく動きません。わずかに脚の先をちょっと曲げる程度。2日後にもう一度同じ場所に行ってみたら、同じ葉だったかどうかは分かりませんが、ほとんど同じ格好でじっとしていました。実は、この地域では2度目の観察です。
ヒメクダマキモドキだと思われる幼虫です。ネットからの情報なのではっきりとは分かりませんが・・・。もう翅が生えかけています。終齢の一歩手前みたいな感じです。
こちらは成虫ですが、「バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑」の写真と比べてみると、サトクダマキモドキに似ています。
これはササキリでしょう。今頃はバッタがいろいろ出てきて楽しいですね。
こちらはアオバハゴロモ。
それにクサギカメムシの幼虫です。後胸背板の方が中胸背板より少し横幅が狭くて、翅芽がないので、たぶん、3齢幼虫ですね。
こちらは後胸背板の方が中胸背板よりやや広いので、たぶん、2齢幼虫。
まだまだいたのですが、まだ、ハムシとハエの名前調べが終わっていないので、次回に回します。
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