家の近くのむし探検 カメムシ
家の近くのむし探検 第280弾
7月2日はマンションの廊下で虫を探した後、近くの林の入り口にも行ってみました。だから、この日だけでも80種ほどの虫が見られました。廊下の分の整理が終わったので、林の入り口の分も早めに整理しました。でも、この日は家に帰ってからマダニがついているのに気が付いた日でした。それから林の入り口には行っていません。
この日はウズラカメムシを2匹見ました。「廊下のむし探検」では初めてです。まぁ、今回は廊下ではないのですけど・・・。
コバネナガカメムシの仲間です。絵合わせだと、ニッポンコバネナガカメムシか、ホソコバネナガカメムシとかに似ているようです。「原色日本カメムシ図鑑第3巻」に載っている検索表では、この両者は前胸基節窩が開いているか、閉じているかで見分けられます。したがって、採集しないと分かりません。でも、小盾板や脚の色から、前から見ているホソコバネナガカメムシの方かなと思っています。
オオメナガカメムシあたりの幼虫です。「原色日本カメムシ図鑑第3巻」にはオオメナガカメムシの幼虫の写真がありますが、それに似ている感じです。おそらく、オオメナガカメムシ?
それにいつもいるアワダチソウグンバイ。
アミガサハゴロモか、ベッコウハゴロモかいつも迷うのですが、その区別はフッカーSさんが書かれていました。傘の下にわずかに見える頭部の模様から、たぶん、アミガサハゴロモの方かな。
こちらは目の前の葉に飛んできて止まった幼虫です。しばらくしたら、傘を広げました。こちらはひょっとするとベッコウハゴロモの幼虫かもしれません。
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