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家の近くのむし探検 バッタ、ハチなど

家の近くのむし探検 第279弾

6月26日に林の入り口で見た虫の続きです。甲虫、蛾、カメムシ、ハエ、チャタテはすでに出したので、その残りの虫です。虫がいたらとりあえず撮ってしまうので、後で名前調べに困ってしまいます。そんな名前の分からない虫ばかりです。





草むらを見ていたら、こんなバッタがうろうろしていました。たぶん、ヤブキリでしょうね。



これは何かなと思って、「バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑」をパラパラ見て行ったら、ヒメギスに似ている感じです。もしそうなら、ヒメギスは初めてですね。幼虫みたいですが・・・。(追記2017/07/20:通りすがりさんから、「ヒメギスの幼虫でしょうね。こちらでは水辺の草に普通に見られます。」というコメントをいただきました。ヒメギスの幼虫でよさそうですか。私は初めてだったのですが、普通にいるようですね。たぶん、大阪も・・・。見過ごしているだけかもしれません





同じ図鑑のササキリの幼虫に似ているので、いつもササキリと言っているのですが、この辺りはササキリとホシササキリがいるので、どう違うのか分かりません。(追記2017/07/20:そらさんから、「赤いのはササキリの幼虫で良さそうです。ホシササキリの幼虫は緑色のようですから。「虫の音WORLD」と言うサイトで確認できます。」というコメントをいただきました。「虫の音WORLD」、こんなサイトがあるのですね。幼虫については詳しく載っていますね。教えていただき、どうも有難うございました





次はハチです。触角がルリチュウレンジみたいな感じで、長い部分が一節になっているので、ミフシハバチの仲間みたいです。前胸背の色からアカスジチュウレンジかなと思ったのですが、脚が黒いこと、小盾板も黒いことが気になりました。ただ、「大阪府のハバチ・キバチ類」の解説を読むと、脚の色については変化が多いこと、小盾板についてはまれに暗色になることもあるとのことなので、これでよいのかなぁと思っています。











よせばよいのに、ハチの写真をいっぱい撮ってしまいました。どれが何やらさっぱり分かりません。一番上は触角が途中で折れてしまっています。一番下は小さかったのですが、拡大すると触角が変わっているのが分かりました。せめて科ぐらいは分かるとよいのですが・・・。(追記2017/07/20:そらさんから、「コバチは、最初の2枚がハエヤドリクロバチの仲間、3枚目がタマゴクロバチ亜科、1枚飛ばしで最後はカタビロコバチ科のオスあたりかなと思いましたが、さてどうでしょうか。」というコメントをいただきました。さすがによくご存知ですね。こんな写真を見ただけで、科や亜科まで分かるなんて羨ましい限りです。小さなハチは今のところ、見ても違いがまったく分からず、ほとんど手が付けられません。そのうち、勉強したいなとは思っているのですが・・・



最初、タイリクアリグモかなと思ったのですが、これはアリグモの方かな。



赤いダニ。よく見るので、きっと名前はすぐに分かるのでしょうね。(追記2017/07/20:通りすがりさんから、「赤い毛だらけのダニはケダニ亜目?ナミケダニで検索すると…。」というコメントをいただきました。確かに赤いダニの写真がいっぱい出てきました。でも、この間、ダニにくっつかれたばかりなので、どうも調べる気がしません。八本脚は苦手ですね



最後は、この間、yas*****さんにハイイロチビフサヤスデの仲間だと教えていただいた種です。これについては、「成城の動植物」というブログで詳しく書かれていました。そこに載っていた論文とフサヤスデで検索して見つけた論文を読んでみました。

高島春雄、芳賀昭治、「日本の触顎類知見補遺」、Acta Arachnol.,12, 21 (1950). (ここからダウンロードできます)
松本哲也、蒲生重男、「相模湾沿岸にみられるフサヤスデ類2種イソフサヤスデEudigrmphis takakuwai nigricansnigricans (MIYOSHI)とウスアカフサヤスデE. takakuwai takakuwai (MIYOSHI)(ヤスデ綱,フサヤスデ目,フサヤスデ科)について」、横浜国立大学教育学部付属理科教育実習施設研究報告 (8) 51 (1992). (ここからダウンロードできます)

フサヤスデについてはこれらの論文に詳しく載っていました。フサヤスデは日本では1942年に沖縄で見つかったのが最初で、その後、江ノ島など各地で見つかり、ニホンフサヤスデEudigrmphis takakuwaiという名前が付けられました。その後、高島らはこの中には3亜種があると考え、それぞれウスアカフサヤスデ、イソフサヤスデ、ハイイロチビフサヤスデという名前を付けました。これらの亜種の違いについては高島らの論文に書かれています。ウスアカは体の上面と側面に生えている剛毛が長く、湾曲するのが特徴で、イソはそれほど湾曲しないもののやや長く、ハイイロチビは剛毛が短く湾曲しないとのことです。この個体ではかなり短いので、たぶん、教えていただいた通り、ハイイロチビフサヤスデでよいのではと思いました。
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No title

ヒメギスの幼虫でしょうね。
こちらでは水辺の草に普通に見られます。

赤い毛だらけのダニはケダニ亜目?
ナミケダニで検索すると…

No title

おはようございます。
コバチは、最初の2枚がハエヤドリクロバチの仲間、3枚目がタマゴクロバチ亜科、1枚飛ばしで最後はカタビロコバチ科のオスあたりかなと思いましたが、さてどうでしょうか(^^;。
赤いのはササキリの幼虫で良さそうです。ホシササキリの幼虫は緑色のようですから。「虫の音WORLD」と言うサイトで確認できます。

No title

通りすがりさん、コメントをありがとうございました。お返事が遅れてしまいました。夜にWindows Updateをしたら、思いのほか時間がかかってしまって・・・。

ヒメギスの幼虫でよさそうですか。私は初めてだったのですが、普通にいるようですね。たぶん、大阪も・・・。見過ごしているだけかもしれません。

確かに赤いダニの写真がいっぱい出てきました。でも、この間、ダニにくっつかれたばかりなので、どうも調べる気がしません。八本脚は苦手ですね。

No title

そらさん、コメントありがとうございました。お返事が遅れてしまいました。

さすがによくご存知ですね。こんな写真を見ただけで、科や亜科までわかるなんて羨ましい限りです。小さなハチは今のところ、見ても違いがまったく分からず、ほとんど手が付けられません。そのうち、勉強したいなとは思っているのですが・・・。なんせ、虫の種類が多くて、なかなか追いつきません。

「虫の音WORLD」、こんなサイトがあるのですね。幼虫については詳しく載っていますね。教えていただき、どうも有難うございました。
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