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家の近くのむし探検 甲虫

家の近くのむし探検 第277弾

6月26日に家の近くにある林の入り口で見つけた虫たちです。まず、甲虫の名前を調べました。実は、先日採集したニレハムシらしい個体の検索をして、結果はニレハムシになったのですが、どうも特徴が合いません。それで、各項目の再検討で、すっかり時間をつぶしてしまいました。今は迷路に入っている気分です。いずれにしても、今度、まとめて出したいと思います。





まずはカシルリオトシブミです。この日はあちこちにいました。ちゃんと確認しなかったのですが、たぶん、イタドリの葉についていたと思います。



アカガネサルハムシも結構、見かけました。



こんな交尾中のものまで。



ドクダミの花に止まっていたのですが、以前も見たことがありました。たぶん、イチゴハナゾウムシではないかと思います。





それにキベリクビボソハムシ。これも常連です。



これはいつも迷うジンガサハムシだか、カメノコハムシだかです。今日はちょっと検索の真似事をしてみました。

S. Kimoto, "The Chrysomelidae of Japan and the Ryukyu Islands. I", J. Fac. Agriculture, Kyushu Univ. 13, 99 (1964). (ここからダウンロードできます)

この論文に載っているCassida属Cassida亜属の種への検索をしてみました。

①鞘翅は規則正しく列状に点刻され、第3列と第4列の間の中央部分に点刻はない
②鞘翅の平らに広がった縁の中央部分は顕著に肥厚することはない
③短い楕円形;前胸背板の両側縁の中央部は広く丸まる;鞘翅の背面には横あるいは斜めの皺、あるいは縦の中肋がある;赤褐色で、大抵の場合、鞘翅には多くの縦の線や黒い点がある。また、ある場合には中央部分は大きく黒化し、後側方に黒い斑紋がある場合とない場合がある;体長 5.0-5.5mm   piperata

この3点を確認すればヒメカメノコハムシ Cassida (Cassida) piperataだと分かるのですが、①の点刻については上の写真でははっきりとは分かりません。②は大丈夫だと思います。たぶん、③の「前胸背板の両側縁の中央部は広く丸まる」が最大の特徴かもしれません。上の写真を見ると、前胸背板の両側縁は確かに丸まっています。たぶん、ヒメカメノコハムシで大丈夫でしょう。



これも以前見たことがあります。たぶん、クロケシツブチョッキリ



こんな写真何となく面白いですね。



こんな変わったテントウがいました。



ちょっと拡大してみました。体長は1.9mm。こんな模様のテントウは図鑑には載っていません。それで、諦めていたのですが、ちょっとネットで検索したら、クモガタテントウという外来種でいっぱい同じような模様の写真が出てきました。大阪市立自然史博物館のページにも解説が出ていました。関西でも普通に見られるとのことですが、私は初めてみました。





腹部が黄色ので、キバラヒメハムシかな。



これは別の個体で腹部が見えないのですが、やはり同じ種かな。





口上板が三角状に尖っているので、カシワクチブトゾウムシかな。



これはたぶん、ナミガタチビタマムシ



最後は普通のコガネムシかな。甲虫だけでも結構見つかりましたね。それにしても、ニレハムシをなんとかしなけりゃ・・・。
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