家の近くのむし探検 甲虫と蛾
家の近くのむし探検 第267弾
6月19日に家の近くにある林の入口で見つけた虫のうち、甲虫と蛾です。写真整理がなかなか終わらないので、焦ってやっています。
ヒラズゲンセイの♂がまだ同じ場所にいました。初めて見つけたときから3日が経つのですが、ほとんど同じ場所です。一方、♀の方は見つかりませんでした。それにしてもごつい大顎ですね。
キベリコバネジョウカイです。これも最近よく見ます。
これはゴミムシ類の幼虫でしょうか。
ハムシだか、カミキリだか分からなかったのですが、以前見た写真と比べてハムシダマシであることが分かりました。昨年と一昨年の6月中旬から7月初めにかけて見ていました。
ケヤキの葉に止まっているところをやっと見つけました。たぶん、ナミガタチビタマムシだと思うのですが、一応、採集したので、今度調べてみます。
次は蛾です。これはアカイラガです。
小さかったので、木の実かなと思って写したら、ひょっとしたら蛾かも。「標準図鑑」で探したのですが、結局、よく分かりませんでした。(追記2021/03/05:焼飯さんから、「その中で不明とされているもののいくつかは、キイロモグリチビガ、マエキリンガではないでしょうか。」というコメントをいただきました。調べてみると、写真の蛾がキイロモグリチビガのようです。コメントどうも有難うございました)
たぶん、ハマキガ科の幼虫だと思うのですが、よく分かりません。残りは次回に回します。
雑談)数日前から、先日採集したコメツキを調べています。
このコメツキです。検索表で一つずつ調べていき、先程やっと亜属まで到達しました。合っているかどうか分かりませんが・・・。結局、カネコメツキ亜科ツヤハダコメツキ族ツヤハダコメツキ属Pseudathous亜属です。この亜属にはクロツヤハダコメツキがいます。その辺りではないかと思っています。「コメツキムシの部屋」によると、この亜属には11種載っています。種まではまだまだ大変そうですが、せめて属が合っていると嬉しいのですけど・・・。顕微鏡写真を撮ったので、今度載せます。
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