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家の近くのむし探検 ハチ、ハエ・・・

家の近くのむし探検 第257弾

6月4日、いつもの林の入り口へ虫探しに行ったときに見た虫たちの続きです。



今日の最初はこのハチです。林に行く前の道端で見つけました。これは以前にも見たことがあります。たぶん、キオビツチバチ



これも途中で見ました。たぶん、ヤブキリの幼虫。





林に行くといろいろなハエがいます。つい撮ってしまいますが、名前調べは採集しないとなかなか難しいです。下の個体はR4脈が一旦曲がってからR5脈にほぼ平行に走っています。また、M横脈が湾曲しています。こんな特徴で探してみたのですが、過去に見たことがあったことぐらいしか分かりませんでした。



このハエはあまりに変わっていたので採集してみました。今日、検索してみたら、イエバエ科でした。イエバエ科は「日本のイエバエ科」の本があります。その図版と照らし合わせたら、簡単に見つかりました。ミバエモドキイエバエ Phaonia trypetiformisというトゲアシイエバエ亜科のハエみたいです。種名が分かったので、今度、トゲアシイエバエ亜科の検索を試してみたいと思って、もう一度、冷凍庫に入れておきました。



これも以前から見ているミズアブの仲間です。たぶん、Microchrysa属かなというところまでは達しているのですが、その先がよく分かりませんでした。それで、今回は採集して、冷凍庫に入れておきました。科、亜科、属、種の検索をしようと思って、今日はそれぞれの検索表を翻訳して準備万端のつもりでした。さて、冷凍庫から出してきてみてびっくり。触角鞭節が取れてしまっています。同じ容器に何匹か入れていたのですが、全部取れてしまっています。たぶん、容器を揺らしたときに壁にぶつかって取れたみたいです。だいぶ探したのですが、どれがこのミズアブの鞭節か分かりません。検索には鞭節が重要な役割を果たします。結局、今日はギブアップです。とりあえず、体長やら、翅脈やら頭部の写真を撮っただけでした。


体長は4.6mm。これが翅脈です。cua室がbrとbmの和と同じくらいの広さという条件で、Microchrysa属にはなりました。



頭部の写真です。黄色くて丸いところが触角です。半月板などは確かにありませんね。今日は♂を見たのですが、それも逃げられてしまいました。まだいると思うので、今度頑張って採ってみます。冷凍庫に入れるときに脱脂綿かなにかを敷いて動かないようにしておかなければいけませんね。失敗、失敗。



雰囲気、キモグリバエという小さなハエがまたいました。手元に検索表がないので、採集はしませんでした。



ムシヒキがまたいました。交尾器の形と前脚腿節末端の色からたぶん、マガリケムシヒキだと思います。青い眼のハエを捕まえていますね。この間調べたシギアブの仲間かな。



トビケラがいました。トビケラは地味なので、写真だと科もよく分かりません。この個体は翅脈がよく見えているので、これから分からないかなと調べてみました。



「日本産水生昆虫」に載っている図を基に重要な部分の名前を書いてみたのですが、検索表ではそれほど翅脈は出てきません。ホソバ、ツノツツ、ヤマ、シマ、アミメシマ、キブネクダ、クダ、マルバの各科ではないことだけは分かったのですが、その他の科が多すぎてこれ以上は進めません。やはり採集をしないと駄目ですね。







カゲロウはいつ見ても美しいですね。つい、見とれてしまいます。「フライフィッシャーのための水生昆虫小宇宙」に載っている写真と比べると、シロタニガワカゲロウというヒラタカゲロウ科の種が似ています。



最後は、最近よく見るシマサシガメでした。
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