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家の近くのむし探検 カメムシ、ハチ、ハエ

家の近くのむし探検 第244弾

やっと5月22日の写真整理が終わりました。最後はだいぶいい加減になってしまいましたが・・・。林の入り口の日陰道での虫探しです。ここは私のお気に入りの場所で、わずか20mほどの間なのですが、いったり来たりと2時間くらい頑張っていると、その間にいろいろな虫が顔を出します。それを片端から写真に撮っています。今回は昨日出した残りのカメムシとハチ、ハエを出すことにします。



カスミカメです。以前に撮った写真と見比べながら探してみると、たぶん、ズアカシダカスミカメだと思われます。昨年は7月14日に見ていました。「原色日本カメムシ図鑑第2巻」によると、最も普通に見られるシダ植物依存種だそうです。



後はいつも見るケブカヒメヘリカメムシ



それにハハコグサの花にいたヒメナガカメムシでした。



ハチはこのハバチで悩みに悩んでいます。いつもの通り、セグロカブラハバチかなと思って写したのですが、脚の色がちょっと違います。「大阪府のハバチ・キバチ類」によると、セグロカブラハバチは基節~腿節は橙黄色、脛節は外縁と末端が黒色、跗節は黒色で各基部は橙黄色ということです。このハチはすべて黄色になっています。それで、もう一度、検索をしてみました。



ともかく写真が不鮮明でどうしようもないのですが、一応、翅脈に名前を入れてみました。ハバチについては以前、標本を使って検索をしたことがありました。翅脈はその時の名前のつけ方を参考にしました。検索のポイントは翅脈の下の写真に書いてある肛室というところです。ここが白矢印の部分だけが閉じていると不完全な肛室と呼び、破線で書かれた部分も閉じていると完全な肛室といいます。検索の最後の項目はマルハバチ亜科とハバチ亜科を分ける項目なのですが、不完全だとマルハバチ亜科になり、完全だとハバチ亜科になります。後者だと最終的にはカブラハバチ属に到達します。この写真からは不完全という感じがするのですが、太い白矢印が示したのが翅脈だとすると閉じているような気もします。ここが分からなくてその時に撮ったいろいろな写真を見たのですが、結局、よく分かりませんでした。もし、マルハバチ亜科だとすると、上の本には属の検索表が載っていないので、何とも言えないのですが、たぶん、イハバチ Eutomostethus apicalisになるのではと思っています。昨年も同時期に同じ種を見ているので、今度、是非とも採集したいと思っています。



アリですが、名前は分かりません。どうも昨年の写真と比べると、鮮明さが落ちている気がして仕方ありません。昨年終わりから片目が見えなくなり、最近は右腕が腱鞘炎であまり使えなくなりと障害続きなのがたたっているのか、それとも、落ち着きをなくしてじっくり撮影できないのか・・・。ともかく、もう一度原点に戻ってしっかり撮影したいと思っています。





ムシヒキをちょくちょく見るのですが、曲がり毛が写っていないし、前脚脛節末端の橙色の帯もないので、何だろうと思っているのですが、交尾器を見る限りはマガリケムシヒキによく似ています。これも採集が必要な感じです。





ハエもいろいろといるのですが、採集しないと何科なのかもよく分かりません。そう思って、どちらか一匹を捕まえたのですが、またしても吸虫管の吸入口が開いていて、逃げられてしまいました。最近はここに脱脂綿を詰めているのですけど・・・。



これは昨年採集して調べました。ネットの画像検索ではヤマギシモリノキモグリバエとなっているのですが、キモグリバエ科の検索表が手に入らず、まだ、確かめるところまでは行っていません。



キンバエです。これも標本についてはだいぶ前に検索をしたことがありました。昔なので怪しいですけど。もう一度見直してみると、ここまで調べようと思ったら、やはり採集しないと無理ですね。このキンバエは♀ですが、♂だったら、第2生殖背板の形を見ると、キンバエかそうでないかは一発で分かるようです。







ヒラタアブは綺麗でいいですね。上から、ホソヒラタアブミナミヒメヒラタアブ、それによく分からない種です。こんなに綺麗で分かりやすそうなのですが、同定は意外に大変な世界です。この間からツヤヒラタアブを採集しているのですが、どうやって調べたらよいのか悩んでいます。
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