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家の近くのむし探検 アブラムシ探し

家の近くのむし探検 第230弾

先月末に神戸のポートアイランドで帰化植物観察のついでにアブラムシも探してみました。それで、カラスノエンドウについていたソラマメヒゲナガアブラムシとマメアブラムシを見つけました。普段、アブラムシがついている植物を見ると生理的に嫌という感じだったのですが、探し始めると結構面白くなってきました。それで、5月3日に今度は家の近くでも探してみました。

まず、川の土手に行ってみました。アブラムシのコロニーは散歩しているとよく見かけるのですが、いざ探すとなると意外に見つかりません。やっと土手の下に生えているカラスノエンドウについているのを見つけ、土手を這い降りて撮影してきました。




こんな風に緑色のアブラムシがいっぱいです。たぶん、ソラマメヒゲナガアブラムシでしょう。



まるで満員電車の中のようです。空いている上側のアブラムシは普通通り草の汁を吸っているのに対して、混んでいる下側はみな逆立ちをして吸っています。



やっと有翅型が見つかりました。ソラマメヒゲナガで間違いなさそうです。



次はナズナです。これには黒っぽいアブラムシがついていました。



拡大してみると、この間も見たマメアブラムシみたいです。「アブラムシ入門図鑑」には、マメアブラムシは多食性と書かれています。また、「日本原色アブラムシ図鑑」にはナズナにつくアブラムシにはギシギシ、キビクビレ、ニセダイコン、マメ、ムギヒゲナガ、モモアカ、ワタの7種が載っていました。ちゃんとマメアブラムシも載っていたので、たぶん、大丈夫でしょう。



次は昨年頻繁に訪れた林の入り口の道に行ってみました。ここにもカラスノエンドウがあり、アブラムシがいたのですが、有翅型が3-4匹いるだけでした。



やはりソラマメヒゲナガアブラムシのようです。





よく見ると、そのうちの一匹が腹の先端に小さな幼虫をくっつけています。あぁ、これが胎生なのかと納得しました。しばらく見ていたのですが、幼虫はなかなか出てきません。



別のところを見てから、もう一度さっきのところを見ると、小さな幼虫が近くにいる成虫がいました。無事に生まれたのかな。



家に戻る途中、道端に咲いていたカラスノエンドウにまたコロニーがありました。今度は緑と黒が混じっています。上がソラマメヒゲナガアブラムシ、下がマメアブラムシでしょう。





ソラマメヒゲナガはさっきも撮ったのですが、無翅型をちゃんと撮ってなかったので一枚。それに有翅型を背側から一枚。



そして、こちらはマメの方。マメはなかなか有翅型の綺麗な写真が撮れません。この2種のアブラムシが同じ場所で混合コロニーを作ることに関しては確か論文か学会発表があったと思うので、ちょっと探してみます。

この日は結局、ソラマメヒゲナガとマメの2種類だけでした。アブラムシもいざ探すとなると、意外にいないですね。
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