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家の近くのむし探検 甲虫

家の近くのむし探検 第221弾

最近はマンションの廊下で虫探しをしているのですが、時々は家の近くの公園でも虫探しをしています。4月14日の午前中に久しぶりに公園を覗いてみました。






今年は半月くらい虫の出方が遅いような気がしましたが、出始めると一気に出てきました。この間、マンションで見つけたツツジトゲムネサルゾウムシをツツジの葉上で見つけました。昨年は6月に初めて見たのですが、今年は早々と4月に観察できました。





ヒメクロオトシブミもいました。これも昨年は4月30日が初見日でした。



公園はこのくらいで、後は公園から帰ってきてマンションの廊下を歩いているときに見つけました。これは小さなゾウムシなのですが、たぶん、イチゴハナゾウムシではないかと思っています。だとすると、初めて見ました。





これは先日もいたキクイムシで、ヒバノキクイムシではないかと思っている種です。



これはマルガタゴミムシの仲間。名前まで分かりません。



ひっくり返っていたので、もとに戻してやりました。



2日後の16日に歩いた時はマンションの廊下にいっぱいいました。この写真では触角が見えにくいので、16日の写真も載せておきます。



この甲虫でだいぶ迷ってしまいました。実は、この種は以前も見たことがあって、「原色日本甲虫図鑑III」のPlate 46の4番の標本写真とよく似ているので、ツツキノコムシ科のコキクイツツキノコムシだとしていた種です。今回もそうかなと思ったのですが、同じ科のほかの個体と触角がちょっと違うので、疑問に思ってしまいました。それで、少し文献を探してみました。

川那部真、「日本産ツツキノコムシ科検索図説VIII」、甲虫ニュース No. 149, 13 (2005). (ここからダウンロードできます)
C. Lopes-Andrade, "An essay on the tribe Xylographellini(Coleoptera: Tenebrionoidea: Ciidae)", Zootaxa 1832, 1 (2008). (ここからpdfが直接ダウンロードできます)

これらの論文の中にはコキクイツツキノコムシ Xylographellla punctataの図や写真が載っているのですが、何度見ても今回の写真とも上の図鑑の標本写真とも触角が違います。それで、ひょっとしてと思って図鑑をぱらぱらとめくっていたら、似た種が載っていました。キクイムシ科でした。この中ではルイスザイノキクイムシとか、ヤツバキクイムシとかが全体の形が似ています。たぶん、この辺りなのでしょう。それにしても、「原色日本甲虫図鑑III」の標本写真は間違っているのではないでしょうか。





最後は午後から河原に行ったときに橋の欄干に止まっていた甲虫です。ヤナギハムシみたいです。これも初めて見ました。
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