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家の近くのむし探検 ハエ目、ハチ目

家の近くのむし探検 第217弾

29日に家の近くの公園に行って虫探しをしたときの結果の続きです。いつものハエが多いのですが、一応、記録のために書いておきます。



時系列で書いていきます。まずはマンションの倉庫の壁に止まっていたユスリカです。これまでこんなユスリカがいるとセスジユスリカとしていたのですが、昨日調べた個体がヒシモンユスリカらしいことが分かったので、これも?です。いずれにしても♀なのでよく分からないかもしれません。



こちらはタマバエですね。これは採集したつもりなので、今度、時間があれば調べてみます。





公園では桜の木や街灯を列をなして登っているアリがいました。腹柄節が1節なので、たぶん、ルリアリだと思います。ルリアリは以前調べたことがありました。また、一度はこれを採集して、冷凍庫に入れておいて、しばらくしてから取り出したら触角がぴくぴく動き出したので、びっくりしたことがありました。低温にはかなり強いアリです。





これはオドリバエです。クローズアップレンズを取り付けて、倍率2倍ちょっとで撮ったので劇的には写るのですが、被写界深度がかなり浅くなるので同定にはかえって不便ですね。やはり元の等倍に戻そうかなぁ。



こちらはクロバネキノコバエみたいです。



これはヒメバチの仲間かなぁ。



ほこりみたいに小さな虫が止まったと思って撮ってみたら、このユスリカでした。ユスリカ、本当に多いですね。



これはトビムシを探して地面にある枯葉をのけていたら、クロバネキノコバエが枯葉の下にいました。いろいろなところにいるのですね。



最後はシラカシにいた、たぶん、トビイロシワアリです。前伸腹節刺がちょっと長い気がしますが・・・。(追記2017/04/15:おちゃたてむしさんから、「3/31の最後のアリは多分アミメアリですね。」というコメントをいただきました。頭部や胸部にしわがあるので、トビイロシワアリだと思ったのですが、よく見ると、しわでなくて網目ですね。検索表を見ると、アミメアリの触角は11節、シワアリの触角は12節。よく見ると、分かるかもしれませんね。おちゃたてむしさん、どうも有難うございました

という具合にあまりぱっとした虫はいませんでした。3月も終わりなのに、いつまでこんな状態が続くのかなぁ。そう思って昨年の同時期の記事を見てみたら、やはり、トビムシを写していました。何もいないときに写すのがトビムシなので、同じようなもんですね。
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