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廊下のむし探検 ハエとハチ

廊下のむし探検 第881弾

マクロレンズにクローズアップレンズ(f=200mm)を2枚取り付けて撮影を始めました。これは一昨日の結果ですが、まだ露出がうまくいかず、後で画像補正を行ったので、セピア色のようなちょっと変な色になってしまいました。







ユスリカはいろいろといるのですが、分かりそうなのがいないので、写真だけ出しておきます。



これはたぶん、セスジユスリカだと思うのですが、一応、採集しました。3月22日に写した♂の個体は一応、交尾器を調べてみました。上底節突起と横から見た尾針の形でヒシモンユスリカと見分けることになっているのですが、たぶん、セスジユスリカで間違いないと思われます。そのときは上底節突起の写真がうまく撮れなかったので、今度、もう一度挑戦してみます。ただ、今は写真展の準備で手一杯という状態で、もう少ししてからにします。(追記2017/03/30:交尾器を調べてみました。上底節突起の形はヒシモンだと思われるのですが、横から見た尾針はセスジのそれと似ています。ちょっと悩ましいところですが、たぶん、ヒシモンユスリカではないかと思っています。今度、写真を出します



後はミギワバエかなと思ったのですが、以前調べた個体とは翅の斑紋が違いました。M3+4脈が翅縁まで達せず途中で途切れている点やSc切目のある点などは似ています。以前はHyadina属かなと思ったのですが、これはひょっとして違うのかな。





これはタマバエ科だと思われます。「絵解きで調べる昆虫」やMNDに載っている翅脈を比較すると、Lestremia属に近いようです。一度、採集してみるかな。



これはキノコバエ。



こちらもタマバエ。



そして、これはクロバネキノコバエ。



それにニセケバエです。こういう小さいハエはいつもたくさんいますね。



最後はコバチではないかと思ったハチです。これも小さいです。一応、採集したので、今度検索してみます。今のところ、クローズアップレンズを取り付けても何ら支障のないくらいの小さな虫ばかりですね。もう少し撮り方を工夫してみます。

追記2017/03/25:クローズアップレンズを付けたときの倍率を測ってみました。方法はスケールを写して、1mm辺りのピクセル数を計算します。次に、実際のイメージセンサー大きさとピクセル数からピクセル辺りの大きさを計算します。これから1mm辺りのピクセル数を出して実測値と比較します。測定に用いたシステムは、Nikon D7100+AF-S Micro NIKKOR 85mm+Kenko AC CLOSE-UP No.5(200)×枚数です。実際にやってみると、

クローズアップレンズなし 1.070倍
クローズアップレンズ1枚 1.576倍
              2枚 2.332倍
              3枚 2.687倍

となりました。ということは、上の写真はだいだい2.3倍で撮っていることになりますね
)(追記2017/03/26:このマクロレンズは内焦式だそうです。通常は近いものを撮るときはレンズを前に繰り出すので、レンズの長さが長くなります。内焦式(インナーフォーカス;internal focusing)というのは、組み合わせレンズのうち、内側にあるレンズの位置を変えて焦点を合わせる方式です。従って、撮影する距離が変わってもレンズの長さが変化しません。その代わり、焦点距離が少し変化するそうです。上の測定はレンズの焦点を最近接を撮るように設定して測ったものです
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