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廊下のむし探検 甲虫、ハエ

廊下のむし探検 第878弾

3月5日に近くの川の土手を歩いた帰りにマンションの廊下も一部だけ歩いてみました。本当は先ほどの「家の近くのむし探検」に入れておいてもよかったのですが、ちょっと長くなったので、別に書くことにしました。



こんな甲虫がいました。写したときはてっきりハムシだとばかり思って、寸法も測りませんでした。帰ってから名前調べをしていると、触角が明らかに違います。これはケシキスイとかオオキノコとか、そこいら辺の甲虫ですね。「原色日本甲虫図鑑III」をぱらぱら見ていたのですが、似たような配色で、触角がこんな感じなのはそこそこいます。ホソチビオオキノコ、クロバチビオオキノコ、スネビロオオキノコ、ムネアカチビケシキスイなど。それで、ネットの画像データを見てみたのですが、チビケシキスイは前胸背板後縁の様子が少し違っていそう。スネビロは脚の色が違います。それで、クロバチビとホソチビが残ったのですが、クロバチビは触角がやけに短そう。それで、ホソチビオオキノコかもと思ったのですが、はっきりとは分かりません。



ニジュウヤホシテントウかなと思って写したのですが、斑紋の配置が違います。こんなに斑点が多いのですが、やはりナミテントウなのかなぁ。(追記2017/03/31:通りすがりさんから、「テントウムシはナミテントウの紅型で、ニジュウヤホシなどのマダラテントウ亜科のものは微毛でくすんで見えるのと、前胸も赤地に紋がありますね。」というコメントをいただきました。確かにニジュウヤホシは見た感じが違いますね。あれは微毛なのですか。今度よく見てみよう。でも、意外に見かけませんねと書いたら、「ニジュウヤホシテントウは、夏に幼虫がイヌホオズキをボロボロにするほど食べているのを見る以外は、あまり見ませんねえ。成虫は単独行動で目立たないのと、炎天下に探さないからでしょうけど。昔は年間平均気温14度以下で見られるオオニジュウヤホシテントウしか見られなかったのに、今は年間平均気温14度以上で見られるニジュウヤホシテントウしか見られませんからね。」というコメントもいただきました。そういえば、ニジュウヤホシテントウは、昔、ナスにいっぱいついているのを見たような気がしました。大阪の年平均気温は16.9度だそうです。豊中は16.0度、能勢は13.5度。私の住むところは豊中かそれよりちょっと低いくらいなので、14度以上は間違いなさそう。千葉は15.7度。同じくらいなのかな。となると、オオニジュウヤホシは見られない・・・。ニジュウヤホシテントウはどこにでもいそうな気がしていたのですが、いざ探すとなると意外に見つからないのかもしれませんね



後はいつも見るオドリバエ科Rhamphomyia属と思われるハエとか、



エリユスリカ亜科と思われるユスリカくらいでした。



最後に、家の前の廊下で、ちょうど外に行こうとしている虫がいたので撮りました。奇妙な翅脈です。これはたぶんハチですね。この翅脈を手掛かりに探してみると、どうやらタマバチ科みたいです。これは採集すればよかった・・・。(追記2017/03/31:通りすがりさんから、「タマバチは12月に見られたものと似た感じだけど、やっぱり冬芽に産卵するのかなあ?タマバチは同種でも外見だけでなく、世代によって寄生場所やゴールも変わるんで、難しいですよね。」というコメントをいただきました。コメント、どうも有難うございました)
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No title

オオキノコとかその辺の雑甲虫は、見付けると意外と嬉しいんですが、よく分からないことが多いんですよねえ。

テントウムシはナミテントウの紅型で、ニジュウヤホシなどのマダラテントウ亜科のものは微毛でくすんで見えるのと、前胸も赤地に紋がありますね。

タマバチは12月に見られたものと似た感じだけど、やっぱり冬芽に産卵するのかなあ?
長野は雪で、千葉では桜が咲いてて、そちらではどうでしょう?
タマバチは同種でも外見だけでなく、世代によって寄生場所やゴールも変わるんで、難しいですよね。

No title

手作り図鑑で、今日はオオキノコを整理しました。これまでいろいろな種を撮っていたのですが、最終的にはどれも怪しいですね。

確かにニジュウヤホシは見た感じが違いますね。あれは微毛なのですか。今度よく見てみよう。でも、意外に見かけませんね。

タマバチは一度捕まえて調べて見たかったのですが、写真を写していた時は変なハエだなと思って、意にも留めませんでした。どうもこういうところが駄目ですね。

ここ大阪北部はこのところ意外に寒いです。まだ、みぞれみたいなものが降ったりして・・・。千葉ではもう桜ですか。この時期、どうも関東の方が暖かそうですね。夏は負けないのですけど・・・。

No title

ニジュウヤホシテントウは、夏に幼虫がイヌホオズキをボロボロにするほど食べているのを見る以外は、あまり見ませんねえ。
成虫は単独行動で目立たないのと、炎天下に探さないからでしょうけど。

枝垂れ桜や河津桜系のものが早くに咲くと言うこともありますが、適度に冷えるものの、年間平均気温が高くなっているからですかね。
昔は年間平均気温14度以下で見られるオオニジュウヤホシテントウしか見られなかったのに、今は年間平均気温14度以上で見られるニジュウヤホシテントウしか見られませんからね。

No title

そういえば、ニジュウヤホシテントウは、昔、ナスにいっぱいついているのを見たような気がしました。どこにでもいそうな気がしていたのですが、いざ探すとなると意外に見つからないのかもしれませんね。

大阪の年平均気温は16.9度だそうです。豊中は16.0度、能勢は13.5度。私の住むところは豊中かそれよりちょっと低いくらいなので、14度以上は間違いなさそう。千葉は15.7度。同じくらいなのかな。となると、オオニジュウヤホシは見られない・・・。
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