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廊下のむし探検 ハエ目

廊下のむし探検 第874弾

昨日の続きで、一昨日の「廊下のむし探検」の結果です。今日はハエ目です。







この日はこんなオドリバエがたくさんいました。上の2枚は両方の複眼がくっついているので♂、下の1枚は複眼が離れているので♀です。上2枚を見ると、後脚第1跗節がともに太くなっているので、たぶん、同一種かなと思います。2月末のこんな寒い時期に出てきて、後脚第1跗節が太いという条件で何とか種まで分かるかなと思って、まず、属の検索をしてみました。オドリバエについては、「双翅目(ハエ目)昆虫の検索システムに関する研究」という三枝豊平氏の科研費の報告書(この題目で検索するとpdfがダウンロードできます)を見ると詳しい説明と検索表が載っています。



実際、検索をしてみると、上の①~⑨までをチェックすることでRhamphomyia属であることが分かりました。検索項目の⑨の後半を除いてすべて写真から判断することができました。ここで、⑧について原文はCu1となっているのですが、「大図鑑」風に書くと、たぶん、CuAが適当かなと思って括弧書きにしておきました。ここから先の検索は「大図鑑」に載っているのですが、残念ながら亜属の検索表が載っていなくて、その先の種の検索表は載っています。それで、いつもここでストップになってしまいます。今回は2匹ほど採集したので、なんとかなならないかなぁ。







タマバエもこの3匹がいました。タマバエは何となく惹かれるのでこのうち2匹を採集したのですが、ともかく小さいので扱うのがなかなか大変です。でも、属くらいは検索してみたいなと思っています。



ユスリカ♂もいました。che*rki**_y_nさんにコメントをいただいたのですが、これもたぶん、エリユスリカ亜科フユユスリカ属かもしれません。これは採集しなかったのですが、冷凍庫の中には同じ属と思われるのが4-5匹入っているので、今度検索してみたいと思います。ユスリカの検索はともかく大変で、相当、気合を入れないと始められません。



最後はこのハエです。ハエっぽいハエではあるのですが、眼が綺麗なので、ちょっと惹かれます。たぶん、ハナレメイエバエの仲間だと思います。脚の脛節の刺毛がいろいろな方向に出ています。これを確かめていかなければいけないのですが、何度か試みたのでちょっとは慣れてきました。(追記2017/04/08:冷凍庫に入れておいたのを、半月前に除光液を入れたプラスチックケースに入れなおしておきました。ちょっと調べてみると、シリボソハナレメイエバエ属(Pygophora)の♀というところまで分かりました
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