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廊下のむし探検 ノミバエほか

廊下のむし探検 第867弾

顕微鏡で虫ばかり見ているのも芸がないかなと思って、昨日、マンションの廊下を歩いてみました。でも、いませんね。いるのはいつものハエばかり。それでも、こんな冬でもこんな虫がいたというデータの一つかなと思って出しておきます。





独特の格好をしているので、ノミバエだというのはすぐに分かります。それに、脛節基部2/3に独立した剛毛を持たない、後脚脛節背面に微刺毛列があるというところからMegaselia属だろうということは分かります。ただ、それから先は分かりません。以前、撮った写真と比べると、腹部に暗色の帯があり、後腿節末端が黒い種がいました。それと同じみたいです。



そういう意味ではこの種はMegaselia属でも、先ほどの種とは違うかもしれません。





これもMegaselia属みたいですが、まったく違う種です。ノミバエもよく見るといろいろいますね。でも、種名はどうやって調べたらよいのやら。





後は、例によってユスリカです。上は♂、下は♀。たぶん、エリユスリカ亜科ではないかと思っているのですが、その後、調べていないのでよく分かりません。



それから、こちらも常連組のキモグリバエ科です。ハエではこれらが冬でも元気で動き回っていました。





クモではズグロオニグモの幼体らしいクモはたくさんいるのですが、そのほかではアシナガグモ科のクモがいました。「日本のクモ」を見ると、ウロコアシナガグモか、エゾアシナガグモみたいですね。これも時々見るのですが、♀や幼体ではどうやって区別すればよいのかよく分かりません。たぶん、2月中は虫がいないと思うので、1週間に一度くらいのペースで歩こうかなと思っています。
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No title

相変わらずノミバエが多そうですね。
何処かの屋内で繁殖してるものも居るのかも?
ユスリカは時期的にフユユスリカの仲間も見られていそうですが、この時期のユスリカは外見が殆ど変わらないので分かりませんね(笑)

長野でも虫が少ないです。
でも、晴れた日中にはガガンボダマシが多数見られます。
やっぱり腐植が多いからでしょうね。
今日はタマバエ科の1種、ガガンボダマシ科の1種、トゲハネバエ科?の1種、イエバエ科Muscina属の1種を見付けました。
明日は10℃まで上がる様なので、探す時間があればいろいろ見られそうです。

No title

ノミバエはだいぶうまく写せるようになったのですが、属か、亜属どまりでそこから先が進みません。たぶん、未記載種だらけだと思うので、外見からだけでも分けてみようかと思っています。

フユユスリカですか。確かに、エリユスリカ亜科ですね。調べてみると、前前胸背板が発達して、中央にV字状の切れ込みがあるのが特徴だそうです。これは分かりやすいかもしれません。一度、捕まえて調べてみます。属の検索は全部で15項目。まぁまぁの感じです。フユユスリカ属は疑問種を入れて日本産9種、本州産は7種。そのうち、5種は検索表に載っているので、うまくいくと種まで落ちるかもしれません。ちょっとやる気が出てきました。どうも貴重なヒント有難うございました。

タマバエは先日採集しました。うまくいくと属までいけるかもしれません。今度検索してみます。でも、小さいからなぁ・・・。
ガガンボダマシは最近なぜか見ませんね。前はよく見たのに・・・。
イエバエですか。イエバエは最近恐怖症になっています。あのややこしい検索をしないといけないと思うと・・・。英語版を見て、日本語版を見て、さらにMNDを見て・・・。
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