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廊下のむし探検 トビケラ、ハエなどなど

廊下のむし探検 第843弾

昨日の「廊下のむし探検」の結果です。まだ、いろいろと調べなければいけない種類が残っているのですが、とりあえず見た順に出しておきます。





トビケラの仲間です。これは採集して、昨日、検索をしてみました。まだ、種の段階では怪しいのですが、一応、ヤマトビケラ科アルタイヤマトビケラ♀になりました。今日は顕微鏡写真も撮ったので、同定の過程は次回にでも載せます。検索したときにすぐに写真を撮れば良かったのですが、いつもの毒瓶に入れておいたら、少し乾燥してしまいました。それがちょっと残念です。





冬になるとこのキモグリバエが増えてきます。マンションの東側の壁にはこれがびっしりついて越冬しています。横歩きするので何となく可愛いのですが、実のところ、窓の隙間などから家の中にまで入ってきて大変です。



これは何でしょうね。Sc切目が変わっていて、翅脈からすぐに分かるかなと思ったのですが、ミギワバエ、ショウジョウバエあたりをうろうろしてよく分かりませんでした。採集したので、今度検索してみます。



これはチャタテムシです。これも採集したので、後で写真を撮ってみるつもりですが、この写真からでも、脚の跗節が3節であること、前翅の後小室がM脈と離れていること、触角が13節らしいことなどが読み取ることができます。これから、たぶん、マルチャタテ科かなと思うのですが、検索結果はどうなるでしょう。



これは中胸気門が背側にあるので、ヤマアリ属。たぶん、クロヤマアリでしょうね。



小さなテントウです。たぶん、ヒメアカホシテントウ



チュウガタシロカネグモ



ムラサキトガリバ。廊下の壁に止まっていました。



この間からよく見るウリハムシ



これはオオトウウスグロクチバ。2013年11月に一度見ただけで、これがブログを始めて2回目でした。



隅に頭を突っ込んでいるのでよく分かりませんが、たぶん、クチキムシ



それにヤサイゾウムシ



これはシマバエ科のSteganopsis dichroaだと思われる種です。ネットではSteganopsis sp.2と呼ばれていたものですが、「一寸のハエにも五分の大和魂・改」の記事にはS. dichroaと思われると載っていました。さらに、次の論文にはS. dichroaが再記載されていました。ぱっと見た感じではよく似ていました。

H.-S. Lee and H.-Y. Han, "Nine Species of the Family Lauxaniidae (Diptera, Lauxanioidea) New to Korea", Anim. Syst. Evol. Divers. 31, 266 (2015). (ここからpdfがダウンロードできます)

この種については以前私も詳しく調べたことがあったので、一度、この論文の記載内容と比較しみたいと思います。



最後はナカオビアキナミシャクでした。廊下をざっと歩いただけですが、結構、「むし」がいますね。その代り、今年はヒメツチハンミョウをあまり見かけません。ちょっと寂しい感じです。
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