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ピンセット研ぎ

最近は家の近くの公園に行っても、マンションの廊下を歩いてもちっとも虫に出会えません。仕方ないので、昨日は冷凍庫にしまっている虫でも検索してみようと思って取り出し、実体顕微鏡で見ていました。そうしたら、小さい昆虫を扱うときにいつも使っている超精密ピンセットを机から落としてしまいました。顕微鏡で見ると、先端が折れてしまっています。これは高かったのに~。かなりがっかりしていたのですが、以前、先端を研磨してみようと思って買っていた紙やすりで研いでみることにしました。



こんなピンセットです。先端が極めて細くなっているので、普段はキャップをして保護しています。値段は忘れてしまったのですが、数千円はしたのではないかと思います。



紙やすりはこんなんです。#1000で削って、#2000で仕上げをしてみました。



実体顕微鏡で見ながら、少しずつ研磨して最終的にはこんな形になりました。先端の太さは50μmほど、間隔は10μmくらいです。こんなに細くても、しっかりつかむことができるので、かなりいいピンセットだということが改めて分かりました。



ついでもいつも使っているピンセットも磨いてみました。こちらは800円くらい。



間隔は小さくできたのですが、先端の大きさはまだ300μmほどあります。だいぶ磨いたつもりだったのですが・・・。もう少し細くできそうですね。

作業を終わってからネットで探してみると、もっとずっと細かいラッピングフィルムを使って研磨しているサイトもありました。ラッピンビフィルムというと、昔、結晶を磨いて面を出すのに用いたフィルムですね。もっともっと精密に磨かなければいかなかったみたいです。でも、何となく「こつ」がつかめたので、また、磨いてみようと思っています。
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No title

自分のピンセットは、百均ので20度ほどの段差がないタイプしか持ってません。
段差があるタイプは、バッタとかの標本作成にも使えるし、使いやすそうなので、考えようと思っていたのですが、先端がもろいのが難点間しれませんね。

No title

2-3mmの小さな虫の脚や触角をちょっと横にずらして顕微鏡下で写真を撮っているので、先が尖っていないとどうしようもなくてこんなピンセットを使っています。値段が高いのは、バネというか腰の強さがちょうどよく、小さな虫の脚をもってもつぶさないように加減ができて重宝しています。

今日、百均でピンセットを買ってきましたよ。先端は研ぐと尖りそうですが、ちょっとバネが固くて使いにくそうでした。でも、安いですね。
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