FC2ブログ

家の近くのむし探検 植物編

家の近くのむし探検 第193弾

先ほどの続きで、公園に行く途中と、公園で見た植物です。



公園に行く途中でシロバナタンポポを見つけました。珍しいなと思って撮影しました。





花の拡大です。総包片がセイヨウタンポポのように反り返っていました。これを見て、セイヨウタンポポの亜種か変種かなと思ったのですが、家に戻ってから「野に咲く花」を見ると、別種になっていました。



木の実みたいですが、これは小さな花を咲かせるハゼランという外来種の実です。花は7月のブログで紹介しています。



こんなコケがシラカシの幹についていました。



ちょっと横から見たところです。名前はネットで調べてみたのですが、ヒナノハイゴケ科のヒナノハイゴケに似ていますが、はっきりとは分かりません。



こんなキノコもついていました。



ちょっと下から見たところです。面白い形状のヒダが見えます。





ちょっと拡大してみました。キノコの名前はほとんど分からないのですが、山渓の「日本のきのこ」をぱらぱら見ていると、オオチリメンタケあたりのキノコに似ている感じです。ただ、オオチリメンタケの表面はビロード毛に覆われると書かれています。



ちょっと表面を拡大してみたのですが、特にビロード毛のようなものが見えなくて、つるつるしている感じです。「原色日本菌類図鑑」という1957年に出た本を見てみると、「本種(オオチリメンタケ)に似るが傘は薄く、表面が無毛平滑なものをチリメンタケという。南方系の菌で熱帯地方から九州・四国・紀州方面にまで分布する」と書かれていました。このチリメンタケかもしれないなぁと思ったのですが、まったくの見当違いかもしれません。

ところで、チリメンタケの科名が随分変遷しています。上の「原色日本菌類図鑑」(1957)ではサルノコシカケ科になっていたのですが、「日本のきのこ」(1988)ではタコウキン科。さらに、ネットで見つけた「日本産きのこ目録2016」ではタマチョレイタケ科でした。しかも、チリメンタケの学名はTrametes crenulata Berk. → Trametes gibbosa (Pers.) Fr.と変わっているようでした。きのこはこの目録だけでも6800余種。きのこの世界も大変みたいです。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

No title

シロバナタンポポ、懐かしいなあ。
中学生の頃の通学路の脇に咲いてたのと、釣りに行った川の土手に沢山咲いてたのを見て、庭に移植しようとして失敗して、種も蒔いたけど草むしりで抜かれちゃったのか定着しませんでした。
あれから見てないなあ。

No title

シロバナタンポポ、あまり見かけませんね。春に地元で観察会があったので、ちょっと参加してみたらシロバナタンポポが紹介されていました。私の家の近くでも見つからないかなと思ったら、公園に行く途中のアスファルトで固められた歩道の隙間で咲いていました。
プロフィール

廊下のむし

Author:廊下のむし

カテゴリ
リンク
最新記事
最新コメント
カウンター
月別アーカイブ