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家の近くのむし探検 カメムシだらけ

家の近くのむし探検 第181弾

3日前の家の近くの公園での虫探しの結果です。ヨコバイの翅脈が分からなくてこの2,3日悶々としていたのですが、昨日、とりあえず分かるところまで書いたら、その呪縛から解き放たれたような気分になりました。それで、やっと3日前の虫の名前調べを始めました。でも実は、この日は撮影を失敗していて、あまり写真を見たくなかったのですが・・・。

普段、カメラの設定はマニュアルで絞りをF11にして、フラッシュをたいて、シャッター速度はNikon D7100の最短のシンクロ同調速度で1/250で撮っています。フラッシュをたかないときは絞り優先でF8くらいで撮っています。この日は初めはマニュアルで撮っていて、途中で木の幹を撮影するときに絞り優先に変え、その後、そのままの設定でフラッシュをたいて撮ったので、シャッター速度は自動的に1/60になってしまいました。暗いところでは問題なかったのですが、明るいところではどれもぶれて駄目になってしまいました。カメラの画面で見ながら、どうして今日は霧がかかったように撮れるのだろうと不思議に思いながら撮っていて、最後、小さなカメムシやグンバイを撮るときになってようやく気が付きました。あーあ。





この日は全体にカメムシが多かったですね。まずはエサキモンキツノカメムシ。この日だけで3匹も見ました。ハートマークの可愛いカメムシです。



それにホソヘリカメムシ



それからオオクモヘリカメムシ。前日も見たので、同じ個体かもしれませんが・・・。



ヒメホシカメムシ





これは小さなカメムシです。実は、このカメムシを撮るときに、カメラが不調だと思ったのです。何枚撮っても霞みがかかったように撮れるので・・・。でも、後から探してみると何とか見れる写真がこの2枚だけありました。「日本原色カメムシ図鑑」で調べると、ヒメヒラタナガカメムシ科という初めて聞く名前の科でした。この科は日本では2属6種が記録されているそうですが、「日本原色カメムシ図鑑第3巻」との絵合わせから、チビかウスイロのどちらかなと思いました。ともに分布に本州が入っているし、前胸背の中央前半と小盾板に乳白色の隆起線があるし、色が薄いし・・・。チビヒメヒラタナガカメムシ属の説明には、「頭部中葉および側葉が前方に突き出し、3本の『角』になる」と書かれていました。小さいのではっきりとはわからないのですが、3本の角ではなさそうなのでチビではなく、ウスイロの方かなと思っています。ただ、ウスイロの説明にある「革質部の中央に先端縁に直角に交わる短い褐色縦条」というのがよく分かりません。一応、?マーク付きでウスイロヒメヒラタナガカメムシかなというところです。(追記2018/10/26:ヒメヒラタナガカメムシの説明を間違って入れていました。直しておきます



これはキボシマルウンカ。止まり方が面白いので撮ったのですが、ちょっとピントがずれてしまいました。



オサヨコバイだと思うのですが、先ほどの設定違いのせいで、どうもぼやっとしていて気に入りません。



たぶん、ツツジグンバイだと思うのですが、「日本原色カメムシ図鑑第3巻」に載っているツツジグンバイ属の検索表はとても長くてやってみる気力が湧きません。ツツジだから、ツツジグンバイというところです。



ユスリカも探しているのですが、最近は♀ばかり見ます。



ハナバチの仲間だと思うのですが、顔だけでも名前が分かるのかなぁ。



この間から、マンションの倉庫の壁に止まっているこの羽アリ。ちょっと気になり始めて、一匹採集しました。たぶん、検索は失敗すると思うのですが・・・。以前、翅脈で分類するという論文を紹介しました。

K. S. Perfilieva, "Trends in Evolution of Ant Wing Venation (Hymenoptera, Formicidae)", Entomol. Rev. 90, 857 (2010). (ここからpdfがダウンロードできます)

この分類で前日とこの日撮った写真を見てみると、翅脈はIVe型になるみたいです。この型にはヤマアリ亜科とフタフシアリ亜科が入っていました。この二つの科じゃ、何も分からないというのに等しいですね。



最後は公園の近くの壁に止まっていたチャバネセセリです。チョウは普段接写では撮らないのですが、撮ってみると意外に綺麗ですね。緑色に光って・・・。
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