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家の近くのむし探検 雑談(観察会と手作り図鑑)

以前からの因縁で、近くの里山を歩く自然観察会の講師を頼まれ、今日がその日です。先日、下見に行ったのですが、急に寒くなったせいか虫はほとんどいません。いたのは、チョウではキチョウ、ヤマトシジミくらい、トンボはマユタテアカネ、アキアカネ、オオアオイトトンボ、バッタはコバネイナゴ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ・・・。2時間ほど歩き回ってこんな感じなので、とても虫観察とはいきません。それで、急遽、植物を中心にすることにしました。でも、植物はあまり詳しくないので、下見してからまるでテストの前日のように詰め込み勉強をしています。特に、キク科の○○ギクと木の実が分からない。代わりに、帰化植物は公園でよく見ていたせいか、結構、分かります。こんな状態で果たして講師が務まるのかはなはだ疑問です。(追記2016/10/15:昔の植物図鑑に載っている分類と今の分類が違うところもいちいち調べるのが大変です

この観察会は例年やっているのですが、これまでは時期がもう少し早かったので、赤とんぼを捕まえたり、樹液に集まる虫を見たりと、だいたいコースが決まっていました。しかも、参加者がむちゃくちゃ少ないので、気楽にできました。今年は時期が1か月ほどずれたので、こんなことになってしまいました。しかも、参加者が例年よりは多い・・・。今のところ、天気がよさそうなので、観察会の初めにちょっと里山の説明をして、その後、近くの広場で虫と花探しをします。その後、畑のあぜ道や川の近くを歩いて花を見て回るという趣向です。先日来、「家の近くのむし探検」の付録として撮ってきた植物、例えば、先日のセイタカアワダチソウの花の拡大写真や、「なにこれ生き物探検隊」で調べたひっつき虫の拡大写真などを見せながら説明していくつもりです。うまくいくかなぁ。とても心配です。

でも、今回の勉強でツリフネソウの花とハチとの関係とか、ハナバチの口器についてとか、ノブドウの実が虫えいだったとか、しかも、そこにくるタマバエは夏と冬で宿主となる植物を変えるとか、花と虫との関係が少し分かって面白くなってきました。観察会はうまくいかなくても、自分の勉強になったからいいか。

次は自分用の手作り図鑑の話題です。虫の名前調べをしながら、少しずつそれを図鑑形式にしているのですが、なかなか原型が決まらなくて試行錯誤を繰り返していました。その結果、このブログの記事をもとに説明を加えていけばよいのではと思って、今はその見本作りをしています。このブログでは、名前調べに如何に苦労したかとか、皆さんにいろいろと教えてもらったり、文献を調べてみたり、顕微鏡で細部を見ながら勉強してみたりといろいろなことをやっています。それらが書かれている方が後で自分が見るときには役に立つし、仮にほかの方が見られたときも普通の図鑑のように鵜呑みにしなくて、怪しいなと思って見られるのでかえってよいのではと思うようになりました。図鑑は基本的に紙版を考えているのですが、Web版もできないかと思って、先日、PDF Mate PDF converterというフリーソフトを試してみました。それで作ったカワゲラ目の部分をこのブログの付録ホームページに載せてみました(こちらから見られます)。



図鑑の中の一部をpdfにして、それを変換したので、こんな感じの表紙になっています。ページを変えていく部分はソフトが勝手に作ってくれるので大変便利です。Web版にしていいところは、紙版の図鑑では図の拡大ができないのですが、それができるというところです。このソフトではpdfのページを丸ごとjpgに直してしまうので、個々の図が拡大できないところがちょっと不満ですが、まあ、ページごと拡大できるのでよいかなとも思っています。こんなものが、カゲロウ目、トビケラ目、ハエ目ヤドリバエ科・・・とできつつあります。果たして役に立つものかどうかは分かりませんが・・・。
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