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家の近くのむし探検 ハエ、蛾、クモ

家の近くのむし探検 第173弾

昨日の続きで、10月4日に林の入り口、川の土手、畑の中と散漫に歩いて見つけたむしたちです。歩くのは楽しいですが、どうも歩く方に熱が入り、虫への注意力や集中力がなくなってしまいます。それで、なかなか虫が見つからないし、写真もどれもいまいちでした。それでも、とりあえず、記録のために出しておきます。



今回の最初はこのハエです。頭部が何か変な感じなので、一応、採集してきました。ただ、まだ検索はしていなくて冷凍庫の中です。頭頂がやけに広いですが、額嚢溝や半月瘤はありそうです。



翅脈も見てみたのですが、あまり特徴がありません。Sc切目はなさそう、ScとR1は接近、R4+5とM1+2はほぼ平行など。今度検索をしてみようと思っていますが、うまくいくかなぁ。(追記2017/01/22:冷凍庫の中でだいぶ乾燥していたのですが、検索をしてみました。イエバエ科トゲアシイエバエ亜科クキイエバエ属あたりになりそうですが、種の検索はまだうまくいっていません





翅にこんな模様があるので、たぶん、ミバエだろうと思って、図鑑をいろいろと探したのですが、同じ模様が見つかりません。大阪府立大学ハーモニー博物館の学術資料(昆虫)にミバエのタイプ標本69種の写真が載っているので、これも一つずつ見ていきました。結局、よく分かりませんでした。(追記2018/01/25:Spathulina acroleuca (Schiner,1868) ネッタイヒメクロミバエだと分かりました。詳しくはこちらを見てください)



後は花に来ていたハエです。ツマグロキンバエ



ニセケバエの仲間だと思われます。写真がうまく撮れなかった・・・。先日は採集してきて、MNDに載っている検索表を用いて翅脈だけからいろいろと検索してみたのですが、Coboldia属かもというところまでで挫折。その際、ニセケバエは未開拓で数十の未記載種がいるというコメントまでいただき、ちょっとがっかりしています。今回は写真だけです。



これも小さなハエなのですが、何だろう。採集はしませんでした。



さすがに歩いていると蛾はほとんど見つかりませんね。これは街灯の柱にとまっていたウチジロマイマイです。



クモはヤミイロカニグモ



先日も見たコガネグモダマシでした。

後は雑談。

以前から手作り図鑑を作ってきたのですが、なかなか進みません。写真と名前だけを載せた図鑑だと、後から見たときに自分がどうやって名前を決めたのかが分からないし、他の人が見た時にそのまま信じてしまうのも怖いし、なんとかその辺りを書き加えたものができないかなぁと思って試行錯誤していたのですが、結局、このブログに基づいた図鑑にしようと思っています。このブログでは、図鑑との絵合わせで決めたり、ネットで探して決めたり、検索をして決めたり、コメントをいただいて決めたりといろいろな方法で名前を調べたその経緯が書かれているので、それを説明として加えれば、上で書いたような問題は起こらないかなと思っています。さらには、顕微鏡を使って虫を調べたり、検索をした内容も付録として載せる。題して、「ブログから生まれた素人の図鑑 廊下のむし探検」です。

この方針で、カワゲラ目、カゲロウ目、トビケラ目、ハエ目ヤドリバエ科などはだいたい出来上がりました。カメムシ目、ハチ目アリ科、スズメバチ科などももうすぐできると思います。でも、まだまだ先が長い・・・。こうなるとネットで公開しても何ら差し支えないので、できたものからホームページに載せようかと思ったのですが、レンタルサーバーを使っているので、ファイルの最大サイズが3MBというところで引っかかってまだ公開に至っていません。そのうち、何とかしたいと思います。
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