家の近くのむし探検 蛾ほか
家の近くのむし探検 第137弾
一昨日の公園での虫探しの結果です。最近は本当に虫がいませんね。むしろ、真夏の暑いさなかの方がいたような気がします。といっても、この日は暑かったので、1時間ほどしかいなかったのですが・・・。
虫の中では蛾がまだいた方でした。この蛾はホソオビキマルハキバガという蛾ですが、このごろ多いですね。先日、林の入り口の道で探した時も何匹かいました。
これは綺麗な蛾ですが、トビイロシマメイガだと思います。
この蛾は見覚えがあったのですが、名前調べはかなり時間がかかりました。メイガであることは確かそうなのですが・・・。結局、「大図鑑」の方を探して見つかりました。フタオビノメイガですね。「廊下のむし探検」初登場でした。
色が完全に抜けてしまっていますが、ウスベニコヤガでしょうね。
それに、最近、よく見るアミメケンモンでした。
ルリチュウレンジ、最近、また増えてきているみたいです。ちょっと前まではやたら幼虫をたくさん見かけたのですが・・・。
小盾板の下にもう一枚見えているみたいです。だとすると、ヤドリバエ科なのですが、どうでしょうね。
桜の木には例によってムラクモハマダラミバエが何匹もいて、あっちうろうろ、こっちうろうろしています。何をしているのでしょうね。
木の幹を見ていると、上下に動き回っているのはアリです。でも、たまに、横にスススッと動く虫がいます。何だろうと思って、近くに寄ってみると、決まってチャタテムシでうす。これはウロコチャタテ。
この間もそう思ったのですが、今年はなぜかツクツクボウシが木の下の方に止まっていて、近づいてもなかなか逃げないですね。この間まではアブラゼミがいっぱいいて、やはり下の方でじっとしていたのですが・・・。(追記2016/08/31:菅井 桃李さんから、「セミは季節が進むと低いところに目立つ様に思います。きっともうお疲れなんでしょう。」というコメントをいただきました)
最後はクサギカメムシでした。この間、2齢幼虫の群れを見たばかりだったのですが、こちらは成虫です。カメムシは幼虫も成虫もまぜこぜになっていますね。
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