家の近くのむし探検 虫がいない
家の近くのむし探検 第136弾
3日前の公園での虫探しの結果です。大阪はやたら暑い日が続いています。それでも、これまでは頑張って探せば虫がいたのですが、この日は本当に見つかりませんでした。みんな、どこに行ったのだろう。
ムシヒキアブがいました。この間、「ムシヒキアブ図鑑」というサイトを見て、ヒサマツムシヒキかなと思った種ですが、「日本昆虫目録第8巻」によると、同属にTolmerus atripesという種がいるし、ムシヒキアブ亜科全体には30種も載っているので、もう少し慎重に調べた方がよさそうです。ただ、文献が揃わない。いつものことですが・・・。
後は幼虫が多かったですね。これはツチイナゴの幼虫。
オンブバッタの幼虫。
それに、クサギカメムシの2齢幼虫。幼虫がこんなに集まっている姿をこの間見たばかりだったなと思って調べたのですが、写真が出てきません。気のせいかな。(追記:見たのは2016年5月27日で、29日のブログに出していました)
蛾ではエゾギクキンウワバ。
このホソオビキマルハキバガはたくさんいました。
それにアカマダラメイガ。赤い部分がこんなに黒かったかなぁ。
それからツクツクボウシ。フラッシュをたくと、まるで真夜中に撮ったようになりますね。今年はアブラゼミがたくさんいて、近寄ってもちっとも逃げなかったのですが、ツクツクボウシも逃げない個体がいますね。無害だからって、私の存在は無視されているのだろうか。
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