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家の近くのむし探検 マダラバッタ探し失敗

家の近くのむし探検 第124弾

8月4日の公園での虫探しの結果です。先日撮影したバッタの名前が分からなかったのですが、皆さんからマダラバッタだと教えていただいたので、確認のために網を持っていきました。公園の広場には一面雑草が生えています。そこを網でスイープしていったのですが、結局、トノサマバッタはおろかマダラバッタも見つかりませんでした。いるのはショウリョウバッタだけ。



悔しかったのでこんな写真をパチリ。今度は河原の方で探してみようっと。



その代わり、ツツジの葉の上でこんなハエを見つけました。翅脈からはヤドリバエあたりです。





後で検索の際にいるかもしれないと思って、横からや前から写していたら、鬱陶しいのか逃げてしまいました。岐阜大の昆虫図鑑:ハエ目(双翅目)で探していると似た種が見つかりました。ヒラタヤドリバエ科のPentatomophaga latifascia だそうです。この名前で画像検索すると、たくさん出てきました。よく見る種みたいです。「日本昆虫目録第8巻」で調べてみると、ヒラタヤドリバエ科というのはなくて、ヤドリバエ科ヒラタヤドリバエ亜科ヒラタヤドリバエ族になっていました。やはり和名は載っていませんでした。



この日は午後3時ごろに行ったので、もう暑くて暑くて。一時間ほどで切り上げて帰りました。でも、とりあえず、いた虫は記録のために撮っておこうと思って、イダテンチャタテ幼虫。



クサギカメムシ



それからこの間から気になっているツマグロオオヨコバイらしき幼虫。今回のはやや小さくて少し黄味を帯びています。



蛾もいたのですが、名前調べが難しい。これはホソスジキヒメシャクかな。



このアオシャクはだいぶ迷いました。コガタヒメ、ヒメウス、ウスキヒメなどが候補に挙がったのですが、外横線、内横線、翅形などからコガタヒメアオシャクにしました。合っているかなぁ。



もっと迷ったのがこのヒメシャク。マエキ、モントビ、クロテンシロ、タカオシロあたりが候補で、横線が明瞭なのと中横線が少し違うのでマエキは除外。モントビかなと思ったのですが、「標準図鑑」には後翅に横脈点があると書かれていて、これにはないのでモントビも除外。クロテンシロ、タカオシロの差はよく分かりません。「標準図鑑」では交尾器を見よとのことですが、たぶん、クロテンシロヒメシャクかなと思ったのですが、翅頂の黒点もはっきりとはしてないし・・・。ということで、ギブアップ。



アミメケンモンはやたら見ます。ということでこの日の公園の虫探しは終わりです。



帰りにクモの巣に引っかかったタマムシを見つけました。頭がなくなっていましたが・・・。

後は雑談。



8月1日から近くの施設のギャラリーを借りて「写真展もどき」を開いています。前回は厚さ7mmのノリパネに貼って壁に「ひっつき虫」という粘土でくっつけたのですが、乾燥していてパネルが反り、つぎつぎ落下してえらいことになりました。今回は100均で買った額に入れて上から吊り下げたため、途中で落ちることなく無事に展示できました。額を固定するため、「ひっつき虫」で額の下側を止めています。また、下にある解説パネルも「ひっつき虫」で中央2か所を止めたため、乾燥で反っても大丈夫のはず。ただ、写真の前にプラスチック板があるので、折角、マット紙に印刷したのですが、ちょっと光ってしまいました。



奥の棚には虫の解説のパネルを用意しました。タマムシは実物も置いてみました。



真ん中のテーブルには手作り図鑑を並べています。向こう側がこの地域での図鑑で昆虫が5冊、鳥・動物が1冊、それに分厚いのが作りかけの詳細版図鑑です。これでまだ、甲虫とチョウ・ガ、トンボが入っていないので、全体の半分というところです。手前はあちこちで撮った写真をまとめたものやら、手作りの絵本などを並べています。会場に詰めているわけではないのですが、暑いからか、テーマが虫になったからか、訪れる人は前回の鳥・動物の時より少ない感じです。

昨日は公園でアシナガバエを2種採集してきました。一つはホソアシナガバエ亜科、もう一つは属不明です。今度、属の検索をしてみようと思っています。
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No title

Pentatomophaga latifasciaは、初めて見た時は珍しいものを見付けたかと少し興奮しましたね。
拍子抜けするほどあっさりと正体が判明して、普通種と言える様ですが、見た目が綺麗なので好きなヤドリバエです。
GoniaやTachinaばかり見ていると、こう言ったヒラタハナバエの仲間は見付けると嬉しくなります。
ああ、ヒラタヤドリバエ、ヒラタヤドリバエ…(笑)

No title

こんなに格好のいいハエなのに、和名がないなんて不思議ですね。最近、公園に行くと次々と変わったヤドリバエに会える感じです。
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