FC2ブログ

家の近くのむし探検 蛾とユスリカと甲虫など

家の近くのむし探検 第119弾

一昨日の公園での虫探しの結果の続きで、蛾とそのほかの虫の紹介です。暑いさなかですが、それでも日陰に入ると風が吹き、まずまず涼しく過ごすことができます。虫たちもきっと同じ気分なのでしょうね。日陰に多い感じがしました。




こんな真っ白の蛾がいました。



これは真上からです。ハマキガか何かかなと思って調べてみると、やはりナカジロハマキというハマキガの仲間でした。初めて見ました。「標準図鑑」によると、日本全土に分布し、6月から8月は夏型で純白、10月から翌春までは越冬型で白色部がくすむとのことでした。これは夏型なので真っ白なのでしょうね。



次はこの小さい蛾。これはキベリチビコケガというヒトリガの仲間で、一昨年の7月22日にマンションの廊下でも見ていました。



コケガの仲間はたくさんいるのですが、どうせ名前は分からないだろうと思って普段は無視しているのですが、これはやや大きいので写しました。ムジホソバ、ツマキホソバ辺りだと思うのですが、胸背が淡い黄色なので、たぶん、ツマキホソバの方ではないかと思います。



最近よく見るアミメケンモンです。



そして、これはスジキリヨトウ



これも小さな蛾ですが、何となく見覚えがありました。アヤホソコヤガ辺りの蛾ですね。調べてみると、シロホソコヤガで一昨年の5月末にも見ていました。



これはヒメウコンエダシャクですが、この頃はあちこちで飛んでいます。綺麗な蛾なので、つい写したくなってしまいますね。



さて、問題のヒメシャクです。いつものヒメシャクより、ずんぐりとした感じです。縁毛がえらく長いですね。前翅前縁は直線的、後翅外縁は丸みを帯びています。外横線は緩く湾曲していて、横線3本がほぼ等間隔に走っています。横脈紋は前後翅ともはっきりしています・・・などの特徴から、迷いに迷った挙句、ウスウラナミヒメシャクにしてしまいました。たぶん、違っているでしょうね。一応、近畿にも分布してそうなのですが・・・。



こちらは外横線が点状になっているので、オイワケかサクライ辺りですが、サクライは外横線が直線状ということで、いつものオイワケヒメシャクではないかと思います。外横線が後縁に達するところが黒くなっているところも合っている感じです。ヒメシャクはできるだけ見ないようにはしているのですが、つい、撮ってしまうので後が大変です。



後はカメムシ目です。これはホソヘリカメムシ



それにトビイロハゴロモ



これはたぶん、ツヤユスリカの仲間ですね。いつもだったら、ここでストップするのですが、せっかく買ったので、「図説日本のユスリカ」を見てみました。最初に図版が出ていて、見比べると、ナカオビ、ミツオビあたりに似ています。そこで、もう少し詳しく見てみました。亜属の検索は把握器を詳しく見ないとダメでギブアップ。ただ、普通に見られる種に関しては斑紋パターンで同定は可能と書かれていて、8種については斑紋パターンも出ていました。それと比べると、ナカオビツヤユスリカ Cricotopsus (Cricotopsus) triannulatusに非常によく似ています。もし、これが普通に見る種だとすれば、それかもしれませんね。ユスリカが種名まで達してしまった!ちょっと感激です。



後は公園からの帰りに見た虫です。ツマグロヒョウモンの幼虫ですね。壁を登っていました。



こちらは見覚えがありました。以前はだいぶ迷ったと思うのですが、たぶん、クロカミキリですね。触角が短いので、何の仲間かなと思ってしまいます。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

廊下のむし

Author:廊下のむし

カテゴリ
リンク
最新記事
最新コメント
カウンター
月別アーカイブ