家の近くのむし探検 蛾とカメムシ
家の近くのむし探検 第86弾
6月20日の公園での虫探しの結果です。やっと3日前まで追いついてきました。
また、名前の分からない蛾が見つかりました。たぶん、ハマキガだろうと思って、「大図鑑」、「標準図鑑」をだいぶ見たのですが、結局、分かりませんでした。(追記2016/06/26:MSWiさんから、「こっちの不明ハマキはズグロツマキハイイロヒメハマキかな。」というコメントをいただきました。どうも有難うございました。まさに救世主ですね。ハマキガのところを何度も何度も見直したのですが、気が付きませんでした。でも、言われてから見直すと、その通りだと思いました。図鑑の写真よりも本物の方がもう少し色鮮やかな感じですね)
ミズメイガは綺麗ですね。これはキオビミズメイガです。
これもなかなか凝った模様ですが、ウンモンオオシロヒメシャクです。
これはもう初めから名前調べを諦めました。
だいぶ破れていますが、たぶん、トビカギバエダシャクではないかと思っています。初めて見ました。
ちょっと可愛い蛾ですね。チャオビチビコケガです。
「大図鑑」にも「標準図鑑」にも、ウンモンクチバとニセウンモンクチバの外観上の区別はできないとあるので、そのどちらかというところで止めておきます。
これはゴマケンモン。この日はなんだか翅の破れた蛾が多かったですね。
また、アミガサハゴロモの幼虫を見つけました。葉にこんな風にペタッとついていると、鳥の羽の一部でも落ちているのではないかと思いますね。
上から写真を撮っていたら、煩わしいのか、クジャクの羽のような突起を少しすぼめました。
これはまた別の個体です。面白い顔をしています。
マンションの花壇の花にこんな虫がいました。たぶん、ヒメナガカメムシの5齢幼虫です。
2匹いるとじゃれあっています。動物の子供と一緒ですね。
「綺麗なヨコバイですね。」と書こうと思って写真を見直したら、後脚脛節末端に可動性の距があります。ということはウンカ科。名前までは分かりませんでした。
これはマエジロオオヨコバイ。
コガシラアワフキ。
これは何だろうと思ったのですが、この写真では見えないのですが、後ろから撮った写真ではクロヒラタヨコバイによく似た模様がありました。「大図鑑」を見ると、クロヒラタヨコバイは全体真黒色なのですが、前胸背、小盾板および前翅の黄褐色を呈する型が稀にあるとのことです。これは、f. maikoensis Matsumuraだとのことです。f.は品種を表すので、これはクロヒラタヨコバイの1品種だということなのですね。
公園ではネジバナが咲き始めていました。
これはその拡大です。公園の花も少しずつ変化していきますね。
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