家の近くのむし探検 ヤマトスナハキバチ、大きなヤスデほか
家の近くのむし探検 第72弾
なかなか3日前の写真整理が終わりません。でも、少しずつ整理していこうと思います。
この間、検索をしてヤマトスナハキバチではないかと思ったハチです。この日も公園の砂場を飛び回っていたのですが、そのうち何匹かが砂に穴を掘り始めていました。ちょっと中に入っては中から砂の塊を出してきます。
こんな感じですね。こういう作業をしているときは、カメラを近づけてもまったく気にすることなく作業を続けています。
今度は正面から撮ってみました。小さな石を大顎で挟んで、前脚と触角で押さえて運んでいるようです。
これは別の石ですが、やはり同じように運んでいます。
そんな作業を延々としていました。
この日は変な虫を見ました。まるでダンゴムシが細長くなったみたいです。
ちょっとスケールを置いてみました。かなり大きいでしょう。なんだかさっぱり分からないので、例によってネットで検索してみました。その結果、似た種をオビヤスデ目ババヤスデ科ニクイロババヤスデ Parafontaria acutidensとしているサイトがいくつか見つかりました。今度はParafontaria属をCatalogue of Lifeで検索してみると、13種登録されていました。また、P. acutidensはP. tononinea(ミドリババヤスデ)のシノニムとなっていました。文献も少し調べてみたのですが、よく分かりません。土壌生物関係の本を調べると載っているかもしれません。今のところ、サスペンドです。
甲虫はまだ名前調べ中なので、そのほかの虫を紹介します。これはモリチャバネゴキブリ。ツツジの葉を見ていると、意外にこのモリチャバネゴキブリとヒメクロゴキブリによく出会えます。
コナジラミを久しぶりに撮ってみました。でも、うまく撮れませんね。
先日、シロスジクサカゲロウに似ていると思った幼虫がまたいました。一応、採集したのですが、どうも検索をする勇気が出なくて、まだ冷凍庫に入っています。検索するとぐちゃぐちゃになりそうで・・・。
コカマキリの幼虫。最近、よく見ます。
かなり大きなダニで気持ち悪いです。ネットで見ると、タカラダニだということですが、これにもいろいろな種類があるのでしょうね。あまり調べる気力が起きないですが・・・。
後はクモ。これはコハナグモ。
アリグモが大顎で何かを挟んでいるみたいですね。やっと大顎を使っている写真が撮れました。つかまっている虫、何か見覚えが・・・。
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