家の近くのむし探検 ラクダムシほか
家の近くのむし探検 第29弾
昨日午前中の公園での虫探しの結果です。この日はいつもの通り、ツツジのところで虫の写真を撮っていたら、ジョギングをしているというおばさんがやってきて、何を撮っているのかと聞かれました。虫ですと答えたら、花だと思ったと話された後、今度は自分で一所懸命に虫を探し始められました。それがどういうわけか、私が探すよりもよほどたくさんの虫を見つけられ、ここにも虫がいますよと教えてくれるので、そのたびに写真を撮りに行っていたら、こんなにも虫がいるのかと思われるほどたくさんの写真が撮れました。それにしても素晴らしい選虫眼を持っていますね。それで、今回は2回に分けて報告します。
まず、公園に行く前に、マンションの倉庫の壁でラクダムシを見つけました。確か、胸の上にラクダのようなコブがあったのでラクダという名前が付けられたのでしたね。昨年までの記録を見たら、4/24~5/27の間に何度か見ていました。やはり今頃出てくるのですね。
公園に着いて最初に見つけたのはこのコアオハナムグリでした。このときまでは一人でのんびりと写真を撮っていたのですけど・・・。
この虫を見つけたあたりから、次から次へと虫を見つけられるので、忙しくなりました。まず、これは腿節が黒いので、アカハムシダマシでしょうね。
こちらはたぶん、クロヒメクビボソジョウカイあたり。この間も書いたのですが、ジョウカイボンの、特にクビボソジョウカイがえらいことになっているので、名前をうかつに言えなくなりました。詳しくはこちら。
こうやって横から写真を撮った時はなんだか分からなかったのですけど・・・。
上から見ると、いつものグンバイムシでした。ナシグンバイでしょうね。
これもジョウカイボンの仲間ですが、やはり名前がはっきり分かりません。
これはキイロナガツツハムシ。
ちょっと前からも写してみました。
初めゾウムシかなと思ったのですが、この模様に見覚えがありました。マダラカサハラハムシだと思います。(追記:「原色日本甲虫図鑑IV」にはマダラアラゲサルハムシ Demotina fasciculataになっていました)
シマサシガメの幼虫。
それにサビキコリ。
最後はマンションの廊下で何度も見ていたツマキアオジョウカイモドキです。これで、ツツジのところで見た甲虫とカメムシだけです。残りは次回に回します。
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