家の近くのむし探検 雨の合間の公園
家の近くのむし探検 第25弾
最近は公園での虫探しが楽しみになってきました。昨日はほとんど一日中雨だったのですが、ちょっとした雨の合間を縫って公園に行ってみました。もちろん、人はほとんど見かけなかったのですが、虫の方は探せばそれなりに見つかりました。
まずは雨の日の定番、カタツムリです。クチベニマイマイという名がぴったりの色がついています。おまけに殻の口がめくりあがって成体であることが分かります。数えてみると、確かに5巻きでした。この間買った「カタツムリハンドブック」に書いてある通りですね。ちょっと嬉しくなりました。
この間虫がいっぱい集まってきていたコデマリの花に行ってみました。やはり虫は見つかりません。やっと、ヒメマルカツオブシムシを見つけました。でも、だいぶ濡れています。
近くにヘリグロホソハマキモドキもいました。
それに、キベリヒョウタンナガカメムシ。
それに、ナミマガリケムシヒキ。最近はたくさん見ます。
ベニシジミもじっとしていて、近づいても逃げません。
ホソヒラタアブも。
ヒメナガカメムシ。これはちょこちょこ動き回っていました。
コナジラミ。なかなかピントが合わないですね~。
公園の外にある石垣にはガガンボがいました。体が白っぽいのでよく目立ちます。こんなのが何匹か飛び回っていました。翅脈が見えるので、拡大してみました。
Sc脈がよく見えます。これが前縁に達しているので、ヒメガガンボ科ですね。
こちらはガガンボ科みたいです。
塀のちょっとした凹みにこんな毛虫が糸をはっていました。調べてみると、ハマキガの幼虫みたいです。本来は木の葉に張って葉を丸め込むのではないかと思うのですが、これからどうするつもりでしょう。
最後はクモです。ササグモ。
コガネグモ類の幼体。だいぶ大きくなってきました。もう少しすると名前が分かるかな。
これはオニグモ類の幼体。まだまだ小さかったです。雨の日でも探すと結構、虫がいますね。
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