家の近くのむし探検 ハナバチ、アリ、ヨコバイほか
家の近くのむし探検 第16弾
大きな地震がこれほど続くとは・・・。本当に驚きました。熊本にはこれまで4度ほど行ったことがあり、私にとっては身近な土地で、気が気ではありませんでした。でも、できるだけいつもと同じように過ごそうと思って、今日も虫を調べてみました。昨日の公園でのむし探検での結果です。
まず初めにハナバチの仲間です。タンポポの花に来ていました。ハナバチは最近調べているので、可哀想だけど1匹採集しました。検索してみると、先日も見たチビヒメハナバチでした。今回は中舌を出し、下唇鬚もよく見えていたので、今度写真を撮っておきます。
林の縁の木の根元あたりで列をなして歩いていました。一匹だけ採集して、先ほど検索してみました。合っているかどうか分かりませんが、ヤマアリ亜科ケアリ属ヒラアシクサアリ(クサアリモドキ)になりました。これは以前女王アリの検索をしたことがありました。今回のは働きアリなので、また今度写真を撮っておきます。
こんな虫もいました。これはネットの画像検索から、マエジロオオヨコバイかなと思っています。カメラを近づけてもじっとしているので、この間テストした広角レンズをリバースにした接写を試みてみました。
倍率は3.8倍。手持ちで撮ったのですが、まぁまぁ撮れますね。
これは模様からクロオビハナバエかなと思います。
問題はこのハエです。見るからにイエバエのようです。先日、イエバエ科の検索をしたのですが、もやもやした結果に終わったので、今回は無視しようかと思ったのですが、もう一度チャレンジしてみることにしました。亜科の検索がうまくいっているのかどうか判断に苦しむのですが、トゲアシイエバエ亜科トゲアシイエバエ族になりました。亜科が本当かどうか確信が持てないので、種までは調べていません。
翅脈が見えないのではっきりしませんが、たぶん、セイヨウミツバチでしょうね。
翅が心持ち黄色味を帯びているので、キハラゴマダラヒトリの方かなと思っています。
毛虫はまだ調べていません。
このハエトリもよく分かりません。♀だとは思うのですが・・・。
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