廊下のむし探検 ヒラタアブなど
廊下のむし探検 第808弾
最近、虫の検索ばかりしていたら、廊下で見つけた虫の名前調べが滞っていました。といっても、1月中旬なんでほとんどいないのですが・・・。一昨日と昨日の分をまとめて出します。
この時期、廊下の壁にヒラタアブの仲間がじっと止まっている姿を時々見ます。
上は何となく見覚えがあります。以前、結構苦労して調べたケヒラタアブ♀に似ている感じです。これは一応採集しました。下は外出のときに見たもので、どうせ同じだろうと思ってあまり注目しなかったのですが、よく見ると上とは違っていました。複眼に毛がいっぱい生えています。以前撮った写真と比べてみると、クロヒラタアブが似ている感じです。
ハナアブを出したついでにハエの仲間を出します。これはいつもいるツマグロキンバエでしょうね。
これは何だろう。翅脈を見ると、M1脈がぐにゃっとは曲がっていなくて、Cu融合脈は翅縁に達していない、A1脈の延長線がCu融合脈の延長線を横切らないという翅脈の特徴からはイエバエみたいですが・・・。
そして小さなノミバエです。でも、こういう向きから撮ったら駄目だったんですね。後脛節の刺毛列が見えるように撮らなければ・・・。
後はマツヘリカメムシ。
マエアカスカシノメイガ。本当に一年中いますね。(追記2016/01/29:MSWiさんから、「マエアカは本当に今さっき羽化してきましたって感じのピカピカな奴ですね。こうして見ると結構綺麗で侮れない蛾。」というコメントをいただきました)
それに何だか分からない小さなクモ。(追記2016/01/29:MSWiさんから、「クモはギンメッキゴミっぽいですけど。」というコメントをいただきました。「日本のクモ」を見てみると、確かに脚のあたりはよく似ていますね。説明を読むと、「腹部の色彩も銀色から黒色まで多彩。」とのことです。おっしゃるようにギンメッキゴミグモかもしれません)
スポンサーサイト