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家の近くのむし探検 甲虫、ハエ、ハチなど

家の近くのむし探検 第41弾

3日前の公園での虫探しの結果の続きです。



マンションの廊下での虫探しと公園での虫探しの違いは、公園ではこんな交尾中の個体によく出会えることです。この日は前回出したモモスズメのほかにも交尾の姿が見られました。ジョウカイボンの仲間ですね。よくこんな格好をして死んだ個体と交尾していることがあるので、ぶら下がっている方の触角をちょっと触ってみました。



そうしたら、2匹で大急ぎで移動し始めました。おかげで胸背の模様が見えました。この模様と脚腿節末端が黒いというところで図鑑を探してみたのですが、適当な種が見つかりませんでした。先日、ジョウカイボン科のリストを見てから、名前探しをほとんど諦めています。



この間から見ているヒゲナガウスバハムシです。ツツジで探すとたくさん見つかります。





キイロテントウナミテントウ



チビタマムシの仲間です。これは頭盾を見ないと分からなかったなと思って、何枚か写真を撮ってから採集しようと思ってふと見るともういなくなっていました。撮影と採集、両立はなかなか難しいです。



これもカップルです。私の目の前にこんな格好で飛んできました。



そして、すぐに態勢を立て直しました。例のマガリケムシヒキなのでしょうね。



キンバエがいたので思わず写してしまいました。こんな色をしていてもいろいろな種がいるのだろうなと思ったのですが、次の論文に載っている検索表を見てみました。

田中和夫、「屋内害虫の同定法 (3)双翅目の主な屋外害虫」、家屋害虫 24, 67 (2003). (ここからダウンロードできます)

翅の基部の特徴や脚や腹部の色で検索ができます。だから、この写真でも意外に検索できました。結果、キンバエか、コガネキンバエになりました。この両者は生殖背板を見る必要があるため、採集しないといけないみたいです。でも、結構、種に近いところまでいけますね。



セダカコガシラアブはこの日も一匹だけ。



近くにはクモの巣にかかったこんな姿も。何となく寂しさを感じますね。



羽アリが見られました。これは頭が小さいので雄アリの方かな。これまで羽アリは5月中下旬から夏にかけて見ていました。そろそろそんな季節になったのですね。



公園からマンションに戻る途中の塀に先日ダンダラテントウの幼虫が何匹かいました。その場所にこんな蛹が・・・。



近くには蛹になりかけの幼虫も・・・。



マンションの庭に有志の方が花壇を作っておられます。そこも虫探しには面白いところです。これはハナバチですが、中脈がぐにゃっと曲がっています。それで、コハナバチ科みたいです。



そして、これはルリマルノミハムシ



花によっては赤ダニがいっぱいついているのもありました。こんなダニの名前は分かるのかなぁ。
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家の近くのむし探検 モモスズメほか

家の近くのむし探検 第40弾

3日前の公園のむし探しの結果です。虫の種類が多くて、写真整理が追い付かなくなってきました。



この日はあまり虫がいなくて、ちょっとしょぼしょぼしながら撮影をしていました。そうしたら、公園に来られている子連れのお母さんが、変な虫がいると呼びに来てくれました。蛾みたいだけど、見たことのない形というので、見に行くと、このモモスズメでした。公園の中の小さな石塀に止まっていたのですが、こんな姿を見るのは初めてです。シンメトリーの美がありますね。上の個体の腹は太くて、下は細いので、上が♀、下が♂でしょうか。

これを見てから、急に虫探しに熱が入り始めました。



探せば、蛾はいろいろといるものです。これはソトシロオビナミシャク。ツツジの葉っぱに止まっていました。



そして、チャハマキ



マンションの壁と違って、野外だと蛾はすぐに葉の裏側に潜り込むので、撮影が大変です。私も下に潜り込んで写しました。フタテンシロカギバですね。



それからキマダラアツバ。これらはすべてツツジの葉に止まっていました。



ついでにマンションの倉庫の壁に止まっていたベニフキノメイガも出しておきます。



これも倉庫の壁に止まっていたのですが、鱗粉が取れてほとんど模様が分かりません。わずかに残る模様と翅形から、ネスジキノカワガかなと思いました。





この日の毛虫はこの2匹。上はヨツボシホソバ、下は何だか分かりません。(追記2016/05/21:菅井 桃李さんから、「何だかよく分からない幼虫はハマキガっぽい様な…」というコメントをいただきました。この手の毛虫は特徴がなくて、何を手掛かりに探してよいやら分かりません



イトカメムシはあまりに数が多いので、撮らないつもりだったのですが、なぜか撮っていました。



それからシマサシガメ



公園の照明の柱に小さなチャタテが止まっていました。翅を拡大してみます。



写真で見る限り、後小室がなくて、縁紋が長四角形です。ということで、たぶん、ウスイロチャタテ科かなと思いました。一応、採集したので、今度調べてみます。



最後に花です。公園の小さな植木にぽつぽつと白い花が付き始めました。さて、名前は何でしょう。(追記2016/05/21;菅井 桃李さんから、「白い花はアカネ科のハクチョウゲ白丁花ですね。庭木や植え込みなどで目にする植物ですけど、久し振りに見た気が。」というコメントをいただきました。虫だけでなく、植物もよくご存じなのですね。先日、園芸店にいったら、同じような斑入り種が売っていました
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