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廊下のむし探検 蛾、甲虫ほか

廊下のむし探検 第625弾

虫の名前調べがだんだん遅れ気味になってきました。3日前の「廊下のむし探検」の結果です。今日はまずこの間も見たホシシャクからです。



ガラス窓に止まっていたので、ちょっと離れたところからフラッシュをたいて撮りました。ちょっと幻想的な写真でしょ。



こちらは裏側からです。翅が薄くて本当に綺麗な蛾ですね。



後は蛾らしい蛾ばかりです。これはキノカワガです。



いつもと違う止まり方なので、少し戸惑ってしまいました。でも、模様からシラオビキリガですね。



シャクドウクチバですね。



写真が鮮明ではないのですが、たぶん、ウスアオモンコヤガだと思います。



そして、ネグロシマメイガです。

蛾はいつも見ている種ばかりだったのですが、甲虫はこれまで見たことのない種がいろいろいました。



まずはこの甲虫です。てっきりハムシだと思いました。ただ、触角の末端節がやけに長いなぁと気になりました。やはりハムシにはいません。次はカミキリを見てみました。やはりいません。もう後は破れかぶれです。結局、ハムシダマシ科のハムシダマシにたどり着きました。「原色日本甲虫図鑑III」によると、触角の末端節の長さが第3から第10節までの和に等しいと♂、第7から第10節の和よりやや短いと♀とのこと。これはたぶん♀ですね。



このカミキリも初めて見ました。図鑑と比較すると、たぶん、センノカミキリという種みたいです。やや大型のカミキリです。図鑑を見ると、亜種がいろいろといるようです。(追記:通りすがりさんからのコメントの中でセンノキカミキリとなっていたので、「原色昆虫大図鑑III」を見てみると確かにセンノキカミキリになっていました。「カミキリムシの和名変遷」というサイトでは1984年に出された「原色日本昆虫図鑑IV」だけがセンノカミキリで、それ以降はすべてセンノキカミキリになっていました。一方、九大の目録ではセンノカミキリでした。たぶん、和名が変更になったのでしょう。新しい図鑑で用いられているセンノキカミキリにしておきます



これはヤハズカミキリかなと思いました。これも初めて見ました。翅端が切れ込んでいるのでヤハズという名前がついているようです。ちょっと拡大してみます。



こんな感じです。図鑑の写真とちょっと違うような気もするのですが・・・。



タケトラカミキリです。これは2年前の8月に一度見ています。



派手なガガンボなので名前が分かるかなと思ったのですが、図鑑を見た限りはよく分かりません。それで、「一寸のハエにも五分の大和魂・改」という掲示板で探してみました。どうやら、ガガンボ科Nephrotoma属だということは分かったのですが、♀なので名前までは難しいかもしれません。



後はクモです。これはアサヒエビグモかなと思ったのですが、よくは分かりません。



「日本のクモ」をずっと見ていったのですが、さっぱり名前が分かりません。
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