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廊下のむし探検 蛾がたくさん

廊下のむし探検 第386弾

「廊下のむし探検」の結果を出すのがだいぶ滞っていました。これは三日前に見た蛾です。この日も蛾はたくさん見られたのですが、まず目立たたない種から。



小さな蛾です。こんな模様はハマキガにあったなと思って探したのですが、見つかりません。よく見ると、翅の先端が丸くなっています。これからヒロズコガ科のシマヒロズコガという種にたどり着きました。図鑑の説明には7-8くらい隆起した鱗粉の束が見えるとのことですが、よく見ると10箇所以上隆起したところがあります。こんな蛾は初めてだなと思って調べてみると、昨年の9月21日のブログに出していました。この時は早速採集に行ったけれどいなくなっていたと書いてありましたが、今年はまったく採集する気も起きませんでした。



次はこの目立たない蛾です。図鑑を見てもなかなか見つからないので、手元にある標本と見比べ、マエジロホソメイガではないかと思いました。「廊下のむし探検」初登場です。



これはハマキガ科のマメサヤヒメハマキあたりかなと思って図鑑を見たのですが、この写真の方が、色がかなり濃い感じです。でも、他に似た種が見つからないので、やはりその辺りかなと思っています。ちなみに、マメサヤヒメハマキとニセマメサヤヒメハマキという似た種がいるのですが、私には区別が付けられません。あらためて、「大図鑑」の説明を読んでみると、♂では後翅の発香鱗の分布で見分けるようです。・・・と、ここまで書いて「標準図鑑」を見てみると、和名が変わっていました。マメサヤヒメハマキ→マメヒメサヤムシガ、ニセマメサヤヒメハマキ→ダイズサヤムシガ。その他にも、クズ、アズキ、ヒロバヒメなどいろいろと似た種がいますね。これは大変。



これはアカウラカギバというカギバガ科の蛾です。これも「廊下のむし探検」初登場です。私の標本箱では8月と9月に採集した個体がありました。



色が大変薄いのですが、模様からウコンカギバあたりだと思います。これもウコンカギバとヒメウコンカギバの区別がつかないのですが、とりあえずウコンカギバ(?)ということにしておきます。



これはスジベニコケガです。華やかな色ですね。



それに、マエグロホソバ



ヨツボシホソバの共に♂です。両者の♀は区別がつきにくいのですが、♂は全く違いますね。



キシタバの仲間、コシロシタバがいました。図鑑を見ると8-9月発生とのことです。



エゾギクキンウワバです。同じキンウワバでも、ミツモンキンウワバなどと異なり、フラッシュをたいてもほとんど光りません。



このような模様の蛾にはオスグロトモエとハグルマトモエがいます。ハグルマトモエ♂の夏型はほとんどオスゴロトモエと同じ模様なので区別がつきません。今回はやや小型だったので、ハグルマトモエの方かなと思っています。



これはこの間も見たクロテンカバアツバです。



それに最近よく見るウスキコヤガです。



シャクガの大きな種はまったくいなくて、このヨツメアオシャクがいただけでした。その代わり、小さなヒメシャクがたくさんいました。ヒメシャクの名前調べは難しいので、できるだけ見ないように歩いていたのですが、こんなにいると仕方がないなと思って2つだけ撮りました。





上の方がやや大きくてマエキヒメシャクかなと思っています。下の方は小さくて外横線がはっきりしているので、ウスキヒメシャクかなと思っていますが、共に自信はありません。
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