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廊下のむし探検 オオミズアオほか

廊下のむし探検 第372弾

昨日の「廊下のむし探検」の続きです。この日は蛾が多かったです。それも大型のオオミズアオやスズメガがいました。



地下駐車場の壁に止まっていました。オオミズアオはヤママユガ科に属する大型蛾ですが、ヤママユなどと比べると優雅な感じのする蛾です。似た種にオナガミズアオという種類がいて、外横線、後翅の眼状紋などで見分けられるのですが、私は見たことがありません。幼虫は多食性で、バラ科、ブナ科、カバノキ科などの樹木につくそうです。これまで私のマンションでは、4月から9月にかけて見ていますが、今年は数がずいぶん少なかった気がします。



モモスズメというスズメガも廊下にいました。どうも大きな蛾は苦手です。



これもやや大きな蛾です。ハグルマトモエとオスグロトモエというそっくりな蛾がいますが、大きさからなんとなくハグルマトモエの方かなと思っています。



これはモンクロギンシャチホコという蛾です。最近、よく見ます。



ウンモンクチバとニセウンモンクチバという2種がいて、これもほとんど区別が付きません。外横線の形から、ウンモンクチバの方かなと思うのですが、自信はありません。



木の葉に色も形もそっくりですが、アカエグリバという蛾の仲間です。越冬するので、冬によく見ます。



これは普通のトビモンアツバだと思います。



これはウスキコヤガです。この間から見ています。



そして、これはキノカワガですね。



これもやや大きな蛾ですが、ヨモギエダシャクです。




オレクギエダシャクとニセオレクギエダシャクというそっくりな蛾がいます。事実上、外見では区別がつかないので、私はいつもニセオレクギエダシャクといっています。



緑がかって見えたので、普通のヒメシャクとは違うかなと思ったのですが、図鑑を見るといつものオイワケヒメシャクのようです。もう少し検討が必要かもしれません。



今頃は、マンションにたくさんのキオビベニヒメシャクがいます。たまたま、窓ガラスに止まっているところを、フラッシュをたいて写したら、こんなに背景が黒くなってしまいました。


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廊下のむし探検 小さな蛾は難しい

廊下のむし探検 第371弾

昨日の「廊下のむし探検」の結果です。9月に入ったせいか、何となく虫の数が増えてきています。その中でも、特に、蛾が多い感じがします。増えるのは嬉しいのですが、小さな蛾の名前調べがかなりたいへんです。昨日もそれで時間がかかってしまいました。でも、一応、それらしい名前にまでたどり着きました。



初めはこの蛾で、小さな小さな蛾です。廊下を歩いていると、突然飛び出して外の石の壁に止まりました。追いかけて行って撮影しました。見たところあまり特徴がないような感じですが、翅の先端の部分にある茶色の模様とそのすぐ下にある翅の切れ込みが重要な手がかりになります。これだけで、ほぼその種の近くまでたどり着けます。さらに、翅が全体に黒っぽく、白い帯が2本入っていることから、ツトガ科のハイイロエグリツトガではないかと思います。「標準図鑑」を見ると、さらに、クロエグリツトガという種が載っていて、ハイイロとの違いがはっきりしませんが、翅の色が黒というわけではないので、おそらくハイイロでよいのではと思います。



おそらく死んでいるのだと思いますが、翅の形が丸っこいので、マダラマルハヒロズコガかなと思っています。(追記1016/02/08:マルハキバガ科のデコボコマルハキバガのようです



この蛾も手こずりました。模様は一見シロテンキノメイガというよく見る蛾に似ているのですが、細かいところが違います。特に、翅の前縁にある黒い点列が違っています。これを手がかりにして、イノウエノメイガであろうというところにたどり着きました。「廊下のむし探検」初登場です。



これも似た種が多いのですが、おそらくホシオビホソノメイガだと思います。



そして、これはミツテンノメイガです。みんなこんなはっきりした色と模様だと嬉しいのですが・・・。

これより大きな蛾は数が多かったので、次回に回します。その他の「むし」です。



まず、甲虫はこのサビキコリがまたいました。普通のコメツキに比べると形がずんぐりしているので、すぐに分かりますね。



これはマンションの外壁でよく見るカメムシです。以前、調べてフタモンホシカメムシだということが分かりました。でも、似た種にクロホシカメムシというのがいて、腹側を見ると違いが分かるので、本当はいちいちひっくり返さなければならないのですが、どうもカメムシは触るのが嫌で最終的な種の確認ができません。ここでもフタモンホシカメムシだろうということにしておきます。



このヨコヅナサシガメの幼虫はマンションが林と接している西側の外壁にずっといます。ときどき撮影してその成長を見てみたいなと思っています。



また、前脚の長いトゲナシケバエがいました。この間、同定したPlecia membraniferaだと思うのですが、またまた♂です。本当に♂ばかり見ます。



このコマユバチの仲間かなと思っている種もよく見かけます。名前が分かるとよいのですが・・・。(追記2015/07/06:これはオオハリアリ♂だそうです



色が黒いですが、何となく上の個体と形が似ていますね。これも結構います。



ハエが止まっていたので写してみたのですが、どうもハエは名前調べをしようという意欲が湧きません。



ヤガタアリグモがまたいました。今回はズグロオニグモの赤ちゃんを捕まえたようです。



5cmくらいのムカデです。全体に青いので、アオズムカデかなと思ったのですが、トビズムカデの幼体も色彩変異が大きいとのことでよくは分かりません。ムカデについて書いてあるサイトによれば、ムカデをひっくり返して脚に生えている刺の有無を見ると区別できるそうなのですが、カメムシ以上に嫌ですね。(追記2018/02/26:ムカデの種類は分からないので、とりあえずムカデの仲間ということにしておきます
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