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廊下のむし探検 カメムシや蛾など

廊下のむし探検 第178弾

昨日は暖かく、朝から虫達もマンションの廊下に出てきていました。最近では地下駐車場より、廊下の方に虫がたくさんいます。






まず、クヌギカメムシの仲間です。昨年も11/23に登場しました。今年は11/24だったので、ほんの1日違いです。クヌギカメムシにはヘラクヌギカメムシとサジクヌギカメムシ、それに、クヌギカメムシという似た種類があります。この3種は気門の色や♂の生殖節の先端の形で見分けられます。昨年、生殖節の先端を拡大して調べてみて(ブログ参照)、ヘラクヌギカメムシだという結論になりました。今年は調べていないのですが、おそらく同じ種類でしょう。





今まで、こんなカメムシがいると、アオモンツノカメムシだと書いていたのですが、あらためて「原色日本カメムシ図鑑第1巻」の解説を読むと、「本種に似た別種が本州に分布する」と書かれていました。それで、「第3巻」を見てみました。ヒメアオモンツノカメムシという種がいるそうです。さらに、似た種のベニモンツオカメムシとその仲間がたくさんいて写真では見分けが付きません。今度、採集してきて調べてみます。ということで一時保留です。





キバラヘリカメムシです。この間から何度も出てきているのですが、綺麗なのでつい写真を撮ってしまいます。



カスミカメムシの仲間だということはすぐに分かるのですが、図鑑を見てもどうもピッタリとくる種がありません。ネットで探してみたり、色々と調べてみた結果、図鑑とは色合いがだいぶ違うのですが、ミイロカスミカメではないかという結論になりました。もしそうなら、昨年も11/18に見ていました。

次は蛾の仲間です。



これはナカオビアキナミシャクです。名前に「秋」が入っていて、枯葉色なので、何となく秋を連想させます。昨年は12/7に登場しましたが、標本箱を見ると11/23-26にかけて採集していました。やはり今頃発生するのですね。この蛾を見ると、そろそろフユシャクの季節だなと思ってしまいます。



これはニッコウナミシャクといいます。全国的に分布していますが、私のマンションでは数少ない蛾です。これまで11月中旬に1頭採集しているだけです。



ヤガ科のアカエグリバです。成虫越冬をするので、いつも今頃になるとマンションではよく見かける蛾ですが、今年は夏にも見ました。図鑑の説明によると、年2-3化で、通年成虫が見られるようです。この蛾もまるで枯れ葉のような模様をしています。



最後に、この間、ホシクロトガリヒメバチとしたハチです。触角の中程や後脚の先端近くなどに白い模様があります。

この日は残念ながらヒメツチハンミョウは見られませんでした。もう2日間、見ていないことになります。
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