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廊下のむし探検 蛾が少しだけ

廊下のむし探検 第176弾

一昨日に引き続いて、昨日も廊下を歩いてみました。しかし、この日は蛾が少しいただけでした。



これはニッコウトガリバです。この日は廊下の壁に止まっていたので、近づいて撮影することができました。右中程に尖ったものが見えていますが、これは腹の部分に生えている鱗粉塊です。これがあるとニッコウトガリバ、なければムラサキトガリバということになります。



この間から出てきているナカジロトガリバです。同じトガリバガの仲間でも少し華奢な感じがします。



これはヤガ科のアオバハガタヨトウという蛾です。緑の模様の蛾はそれほど多くないので、その意味では目立ちます。これまで10月から12月にかけて何頭か採集しています。



そして、いつものオオトビモンアツバです。翅の先端部分に黒い切り込みのある模様が特徴です。



キバラヘリカメムシがまたいました。今年はやけにたくさん見ます。この日の個体は前胸の先が尖っていて、腹が黄色い典型的な個体です。



ヒメツチハンミョウはこの日♀が2匹いました。1匹はじっとしていましたが、もう1匹は活発に動いていました。近くの草むらを探してみてもちっとも見つからないのですが、なぜかマンションの廊下にはコンスタントにやってきます。



退化した翅の跡が見えているので、これは間違いなくハエ目でしょうね。さて、名前をどう調べてよいのやら皆目見当がつきません。(キノコバエ科のシワバネキノコバエではないかというコメントをいただきました)(追記2017/11/27:シワバネキノコバエというのはジャワ産の種について与えられた名前なので、ここではAllactoneura sp.としておくのがよさそうです。詳細はこちらを見てください

ハエとハチの同定をもう少し進めてみようと思って、文献をいろいろとコピーしました。

田中和夫、「屋内害虫の同定法(2)双翅目の科の検索表」、屋内害虫 22, 95 (2000).
大石久志、「ルーペで調べる身近な縞模様のハナアブの見分け方(1)~(7)」、昆虫と自然 (1996~2000).

また、北隆館の新訂原色昆虫大図鑑第III巻も注文してみようと思っています。この図鑑、あまり評判がよくないのでこれまで買わなかったのですが、解説が原記載を基にしているというので、とりあえず買ってみようと思うようになりました。
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