廊下のむし探検 甲虫、カメムシなど
廊下のむし探検 第106弾
朝の蛾に続いて、甲虫、カメムシ、アミメカゲロウ類などについての報告です。今日は何故か甲虫がたくさんいました。
最近、マンションの廊下にもクワガタがぼつぼつ出始めました。これはこの間から出ているコクワガタのメスです。
こちらは初めて見ました。やはりクワガタの仲間でチビクワガタというようです。
先日も出てきたフナガタクチキムシのようです。廊下の壁の凹んだところに頭を突っ込みじっとしていました。
先ほどの種類と触角が似ています。図鑑でその辺りを調べてみると、似た種が見つかりました。クロツヤバネクチキムシですが、自信はありません。
廊下をのそのそと歩いていたので、遠くからでも分かりました。フタモンウバタマコメツキです。
天井の隅に、この間から何度も見ているキマダラミヤマカミキリがいました。
これは初めて見るカミキリです。キスジトラカミキリですね。綺麗なカミキリです。
やはり廊下の隅をアシナガオニゾウムシがのそのそと歩いていました。
ゾウムシのすぐ脇を小さな点のような虫が動いていました。なんだか分からず撮影して、採集してきました。家で調べてみると、カメムシみたいです。体長2.5mmの小さなカメムシです。図鑑を見ると、どうやらカスミカメムシ科のダルマカメムシのようです。図鑑によれば、以前は東京でも普通に見られたが最近は見ることが難しくなったと書かれていました。また、天然林より人の手の入った里山に見られ、里山型の種だそうです。
これもカメムシの仲間で、ツチカメムシの5齢幼虫のようです。
地下駐車場の天井に、この間からウスバカゲロウが止まっています。行くたびに止まっている場所が変化するのですが、いつも一匹なので同じ個体でしょうか。
これはアミメカゲロウ目のチャバネヒメカゲロウだと思います。
これも同じ仲間だと思いますが、先ほどの種類と模様が違うので名前までは分かりません。
羽アリもたくさんいますが、名前の方はさっぱりです。
最後にカタツムリです。本当はカタツムリも種類が多いと思いますが、とりあえずカタツムリにしておきます。(追記:TMさんから、「カタツムリはクチベニマイマイだと思います。口の部位がまだできていないので亜成かと思われます。」というコメントをいただきました。カタツムリはまったく分からなかったので、いい勉強になりました。どうも有難うございました)
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