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廊下のむし探検 ヒメスギカミキリほか

廊下のむし探検 第61弾

一昨日、廊下を少し歩いてみたときの結果です。最近、あまりに虫が多すぎて、名前を調べるのに時間がかかり、ちょっと負担になっています。この企画は無謀だったのかもと反省もしきりです。





このカミキリを調べるだけで、2日もかかってしまいました。体長は約8mm、独特の色合い、点刻がいっぱいの上翅、体長より少し長い触角、独特の脚の膨らみ、丸みを帯びた前胸背板、こんな手がかりで調べました。初めは、ツヤケシハナカミキリ辺りのハナカミキリをうろうろしながら調べていたのですが、どうも一致するものがありません。

標本が手元にあるのに、分からないのは悔しくて、ひょっとしたらカミキリとは違うのかもと思い、何度、原色日本甲虫図鑑II、III、IVを最初から終わりまで見直したか分かりません。最後は諦めて、ネットで何の気なしにカミキリを見ていたら、似たような写真が載っていました。スギカミキリ族のヒメスギカミキリという名前です。もしそうなら、スギ・ヒノキの害虫でかなりよく知られたカミキリのようです。色合いがちょっと違いますが、下の写真の個体も同じ種類でしょう。



カミキリで疲れてしまって、これを調べる元気が出ませんでした。ご存知の方はお教えください。



コメツキも何を手がかりに調べたらよいのか分かりません。



以前見たツマキアオジョウカイモドキと形が似ているなと思って、ジョウカイモドキを見たのですが、ぴったりとするのがありません。



これはこの間教えていただいたウスチャコガネでしょうか。(知合いの先生からメールをいただきました。やはり、ウスチャコガネのメスだそうです。メスを見ることは少ないので、なぜマンションにはいるのだろうと不思議がっておられました)



蛾が出てくるとほっとします。これはこの間から出ているヤガ科のプライヤキリバです。



ほっとしていたら、何だか分からない蛾も止まっていました。翅に白い点があるのがヒントだったのですが、仕方なく捕まえてきて展翅をしました。翅を広げると良く見なれたヤガ科のナシケンモン♂でした。

蛾を調べていたときも名前が分からなくて、講談社の日本産蛾類大図鑑を初めから終わりまで5000種を何度見直したか分かりません。お陰で7万円もした図鑑が今ではぼろぼろになってしまいました。日本にいる甲虫は約10000種。鱗翅目の2倍もあります。それでも、もう少しの辛抱かもしれません。ファイト!
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